検索キーワードで消費者を狙うyahoo!サーチターゲティング

記事公開日:2016.07.13

最終更新日:2017.10.18

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yahoo!プロモーション広告のスポンサードサーチ以外にも検索キーワードを使用して広告を配信する手法があるのをご存知でしょうか

その名もサーチターゲティング!!

このサーチターゲティング(yahoo!ディスプレイアドネットワーク)をうまく活用することができれば、より多くの顕在層にアプローチを仕掛けることができるのです。

サーチターゲティングとは如何なる機能なのか

サーチターゲティングとは、yahoo!の検索機能でユーザーが特定のキーワードを検索した際にCookieを付与し、YDNで広告配信を行うことができる機能で、広告主が設定したキーワードとユーザーが過去30日に検索した語句(検索履歴)がマッチした場合に、YDNの広告枠に広告を表示させることができます。この過去30日間とは、ユーザーの検索時からリアルタイムで反映され、その時点から30日間ということなので、検索ユーザーに対して瞬時にサーチターゲティングによるアプローチが可能となります。

要するにスポンサードサーチとYDNの両方の良い部分を兼ね備えた機能です。

サーチターゲティングのメリット

1.新規見込み客へのアプローチの拡大

サイトリターゲティング(過去に広告主のサイトに訪問したことがあるユーザーに対してのターゲティング方法)とは異なりユーザーが検索したキーワードをトリガーとして広告配信を行うので、広告主のサイトに訪問した事が無いが、ニーズが明確である新規の見込み客へのアプローチが可能です。

2.多くのインプレッションを安いクリック単価で獲得可能

競合が犇めき合うようなキーワードはもちろん安価とは言えませんが、キーワードによっては数円で大量のインプレッションを獲得できます。そのためキーワード選びは慎重かつ的確に精査したいものです。

3.検索キーワードで消費者をセグメント可能

現在から過去に遡った検索キーワードによって、消費者単位でセグメントされるので、広告の配信先コンテンツの内容に左右されません。

サーチターゲティングのデメリット

1.キーワードはyahoo!が定めたものしか使用できない

設定するキーワードは、yahoo!が提示しているキーワードリストの中から選択する形になっています。なのでどんなキーワードでも自由に設定できるというわけではありません。

2.リーチ数が少ないキーワードは表示が少ない

過去30日間のデーターを参照しているため、そもそもリーチ数が少ないキーワードばかりを設定してしまうと、広告のインプレッション数自体が少なくなってしまうので、成果が出にくくなってしまいます。

3.検討期間が短いビジネスにはあまり向いていない

検索直後から30日間が広告表示対象となるため、ユーザーが検索してからすぐに解決してしまう緊急性の高いビジネスの場合は、サービスを必要としていないユーザーが大多数となる可能性があるので、顧客獲得単価が悪くなってしまう傾向にあります。

サーチターゲティングの設定方法

設定方法はとても簡単なもので、大きく分けて2つの手順の踏みます。

1.キーワードのリストを作る

どのようなキーワードで検索をかけるユーザーに対し広告配信を行いたいのかを考えた後、キーワードのリストを作成します。

yahoo!プロモーション広告

YDNタブ

ツール

サーチキーワードリスト

+サーチキーワードリストの作成

上記の手順で進めていきましょう。

さて、まずはリスト名を入力するのですが、リストの内容が分かるような名前を入力します。必要とあれば、リストの説明に細かく説明文を記入すると良いでしょう。次はいよいよ設定したいキーワードの検索です。サーチキーワード入力欄に設定したいキーワードを入力し検索をかけます。この入力したキーワードを元として、実際に設定できるキーワードが表示される仕組みです。

例えば、検索キーワードが「マンション」であれば、検索結果には「中古マンション」や「マンション賃貸」など関連するワードの一覧が表示されます。その中で、自分が設定したいキーワードにチェックを入れ保存します。

なお、検索キーワードのマッチタイプは原則として完全一致で広告が配信されますので、サーチキーワードとして「マンション」を設定した場合、「中古マンション」「マンション賃貸」「新築マンション」「マンション購入」などで検索をかけたユーザーにはマッチせず広告が配信されないので注意が必要です。

ちなみに今回の手順は、自分が設定したいキーワードに関連したキーワードを表示させ、設定する方法ですが、yahoo!があらかじめ用意している「おすすめキーワード」中から選択する方法もあります。

2.作成したリストを広告グループに紐付ける

あとは作成したリストを広告グループ単位で紐付けていくだけです。広告グループ設定情報からサーチターゲティング項目にチェックを入れ、作成したリストを選択しましょう。ここで注意なのが1広告グループに対して設定できるリストの数は1つだけということです。複数のリストを作成した場合は複数の広告グループを用意する必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

メリット・デメリットはあるものの、キーワードによってユーザーにダイレクトにアプローチできるこのサーチターゲティングはとても優れた配信方法の一つです。またこのサーチターゲティング方法は「インタレストカテゴリー」「サイトカテゴリー」など他のターゲティング方法との掛け合わせもできるので、戦略は大幅に広がるはずです。

しかし、デメリットの項目でも記載したように、ターゲティングを絞り込みすぎるとそもそも広告がまったく表示されないこともあるので、広告を行う目的、扱う商材・サービスを考慮した上で、良質なキーワードリストを作成し、広告配信を行っていくと良いでしょう。

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筆者

T.Yoshida

Bigmac inc. マーケティング事業部 所属。2016年4月にbigmac inc.に入社。 現場監督という職歴を経て、未経験であるWeb業界へ参入する。 趣味はサッカー、落語、ギター、麻雀、youtubeなど。 音楽・漫画・映画・ドラマなどのコンテンツは古い年代のものが好きで、同世代の話には中々ついていけないのが悩みの種。 「変わり者」と言われる事が何よりの誉め言葉と捉える、自他共に認める変わり者。

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