ターゲットユーザーの心を効果的に動かすキャッチコピーを作るポイント

記事公開日:2018.04.19

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TVCMや雑誌、メルマガやウェブサイトのバナーであったり、インターネット上でもたくさん目にするキャッチコピー。今回の記事では、キャッチコピーを作るときに気をつけたいポイントを事例と共に紹介していきます。

キャッチコピーはどのように使われているのか

「キャッチコピー」とは、企業が自社商品やサービスに対して、販売告知やセミナー、及び店舗への集客宣伝のために主に用意されます。サービスを連想させる言葉であったり、ユーザーへの煽り文句となる文章です。

商品やサービスを表現するため、用意されるフレーズやキャッチコピー自体の長さも含めてたくさんの種類があります。作成されたキャッチコピーはTVCMや誌面といったマスメディアはもちろん、Webサイトの訪問者獲得を狙ったデザインバナーに至るまで、多くの掲載媒体先が存在します。

現在、市場に溢れている数多くのキャッチコピーには、限られた文字数や条件で効果を発揮するためのノウハウやポイントが込められています。

キャッチコピーを届けるターゲット像を絞る

文章内の表現はもちろんですが、どのようなユーザーに情報を知ってほしいのか、もしくは目に止まって欲しいかを意識することが、キャッチコピー作成時の重要なポイントです。想定するターゲットが曖昧であったり抽象的なタイトルであるほど、ポイントから外れた大衆向けのキャッチコピーとなってしまいます。そして大衆的であればあるほど、ユーザーの心に響かずキャッチコピーが持つ「力」は弱くなってしまいます。

商品やサービスに関連性があるキーワードを出す

キャッチコピーを作成する際のポイントとして、いきなり文章を組み上げていくのではなく、まずは自社の商品やサービスを表すために必要なキーワードを書き出してみましょう。さらに、ユーザーに伝えたいキーワードを書き出し、商品や店舗の魅力となる要素を整理することがポイントです。

商品のウリや似た商品との差別化となる要素を書き出すというポイントを押さえると、キャッチコピーの作成に活かしやすくなります。

 

ピックアップしたキーワードに対して優先順位を決める

書き出したキーワードの中から、告知する商品やサービスにとって「伝えなくてはいけない」もしくは「伝えるために必要」だと思われる言葉に優先順位を決めていきます。

優先順位が高いキーワードである程、キャッチコピーに入れ込んだり、文章の冒頭部分に持ってきたりと、工夫するアイディアが次に浮かんできます。

キャッチコピー全体の構成を決めるために、情報を整理していきましょう。

文章内に文字だけではなく数字を入れる

【リピート率89.8%!リピーター続出ダイエットのエステサロン】と【リピーター続出のダイエットエステサロン】と比較した場合。

例文のように、キャッチコピー内に指標となる数値が無いキャッチコピーよりも、数値記載のあるキャッチコピーを掲げる方が、キャッチコピーを読むユーザーの心境も変わります。また、「無料試供品」「売り尽くしセール」といった金銭に関わるキャッチコピーも数字を連想させるワードであり、ユーザーの関心を惹きつけやすいキャッチコピーの作り方と言えます。

ユーザーへの注意や不安な気持ちを煽る

上記のキャッチコピーの例文を振り返ってみた時、女性がターゲットとして作成した文章であることが感じられます。さらに、狙うターゲットが抱えそうな「悩み」に対して、今すぐにでも解消したい(緊急度が高い)人を狙うことで、より良いキャッチコピーに近づいて行きます。

一般的に、人は「利益を得るため」の行動よりも「安定・損失を回避する」ための行動をとる傾向があると言われています。不安を煽り、あえて問題を投げかけることで、「自分にも当てはまるかも知れない」というイメージをさせることも、キャッチコピー作成時のポイントとして考えていきましょう。

商品・サービスがユーザーに与えるメリットをイメージさせる

商品・サービスがユーザーへ与えるメリット、もしくはベネフィットを前面へ出すケースもあります。

一例として『リクルート』から、『会社を知るつもりだった。自分を知った。』は、就職活動や仕事を探す中での自分自身を振り返る姿を、ユーザーへイメージさせるキャッチコピーとなっています。

サービスを通して得られるユーザー自身の心境だけではなく、車であれば乗り心地や運転中の安全性。PCであれば、既存製品からのスペック向上における快適性といった、個々の商品が持つ特徴や利点をキャッチコピーに入れ込むことによって、ユーザーが得られるベネフィットを打ち出していきましょう。

ユーザーにとって簡単であることは重要なポイント

上記のベネフィットにも関連がある「簡単にできるか」「時間をかけずに手にすることが出来るか」といった利便性は、ユーザーの興味を惹く上で重要なポイントでもあります。

物事自体は簡単な事であっても、長期間持続して取り組む傾向はユーザーにとって薄く、簡単であり早く結果を得られるかどうかで、ユーザーが商品やサービスを手にするかどうかの温度感は変わります。

リスティング広告のテキストによって獲得できるアクション率は変わる

リスティング広告における広告文は、ユーザーが求める商品やサービスに対応して広告文を表示させます。この広告文次第ではユーザーから得られる広告のクリック率だけではなくコンバージョン率にも大きな影響が出てきます。

インターネットユーザーの注意を引きつけ、打ち出すランディングページへの告知(アピール)を行っていく点では、キャッチコピーとも関連性があり、GoogleやYahoo!の検索表示画面の中で、他社と競う事になるのでテキストは非常に重要になります。

弊社のスタッフおすすめ記事にて詳細をまとめた記事も公開中。

ぜひ参考ください。

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キャッチコピーの文字数に気を付けよう

個人差はありますが、10文字の文章と100文字の文章では、ユーザーへの記憶にも残りやすく印象付けさせやすいキャッチコピーと言えます。

挙げられる理由として、文面が長くなりすぎてしまう事で、ユーザーへ伝えたい商品の特徴やセールスポイントがぼやけてしまう為です。吉野家のキャッチコピーは、「はやい、やすい、うまい」という口ずさめるフレーズで、読みやすく人の耳に残りやすいよう短くまとめられています。

極端に文面が短すぎる事で、商品やサービスのポイントが伝わらないようでは広告効果は期待できませんので、注意しましょう。

ユーザーの立場になり商品を見返してみる

キャッチコピー作成のポイントを記載しましたが、うまく文章をまとめられずにアイデアが浮かばない時は、『ユーザーの立場』になってみましょう。自分が商品やサービスを体験することで、キャッチコピーのヒントが浮かびやすくなります。

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筆者

T.Tanaka

Bigmac営業部所属2016年8月入社。前職でWebに携わる方と出会ったことで、Web業界への興味が強くなったことをキッカケにBigmacへ入社。様々な業種やビジネスモデルに触れる機会が多く、毎日が勉強の日々。趣味は映画鑑賞(DVDより映画館派)。話題の作品だけではなく、自分が気になった映画はとりあえず見に行くような週末を過ごしています。お気に入りの映画やオススメの作品があれば、ぜひ教えてください。

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