リスティング広告における広告表示オプションの特徴

記事公開日:2017.12.01

最終更新日:2017.12.04

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今回はリスティング広告で使用する広告表示オプションの特徴や、なぜ使用すると良いのかをご説明したいと思います。今や広告表示オプションの設定は必須項目となっていますので、是非覚えておきたいですね。

広告表示オプションとは


広告表示オプションとは、検索連動型広告など、通常のテキスト広告に広告主の住所や電話番号、サービスや商品の内容などを追記することができる設定です。上図はGoogleの検索窓に「オフィス デスク」と入力した際に出てきた広告テキストです。

画像内の赤枠で囲っている部分が広告表示オプションで追加されているテキストになります。キャンペーンの階層でまとめて設定が可能ですが、広告グループ別での設定も可能となっています。

広告表示オプションのメリット

広告表示オプションを設定する一番のメリットは単純に広告の情報量(セールスポイント)が増加するので、広告の占有面積を広げることです。これにより広告の視認率が高まるのでクリック率の増加が見込めます。

パソコンではそれほど差がないように見えますが、スマートフォンで見た時は広告表示オプションを設定してあるテキスト広告と設定していないテキスト広告とでは大きな差が出ることが分かります。

次に、画面占有率を上げ、クリック率を向上させることでどうなるのかを見ていきましょう。

品質スコアの向上

広告の品質を表す指標である品質スコアの形成要素は大きく分けて、「クリック率」、「ランディングページの利便性」、「広告の関連性」の3つとされています。広告表示オプションの設定によりクリック率が向上すれば、必然と品質スコアの向上にもつながります。

広告ランクの向上

リスティング広告では広告ランクが高いほど広告の上位掲載を行うことができます。広告表示オプションの設定を行うだけで、広告ランク(掲載順位)向上に大なり小なり影響を与えるので、必ず設定しておく方が良いでしょう。

Adwordsヘルプには、広告ランクを決定する内容が複数記載されていますが、迅速かつ簡単に設定を行えるのが広告表示オプションです。

クリック単価を下げる

広告ランク(広告掲載順位)の決定は以下の式で成り立っています。
広告ランク=入札単価×品質スコア+広告フォーマット(広告表示オプションなど)
広告表示オプションの設定により、品質スコアが向上し、広告ランクにも加点がされます。

その結果、入札単価を安くできる=クリック単価を下げることに繋がります。クリック単価が高騰しているジャンルのアカウントこそ、1円でも安い単価で広告の上位掲載を行いたいと思いますので、必ず設定するようにしましょう。

広告表示オプションの種類

実際にどのような種類の広告表示オプションがあるのかを見ていきます。

サイトリンクオプション


サイトリンクオプションを設定すると、広告テキストにリンクテキストを追加することができ、追加できる表示項目が多い上に各ページへのリンク先を指定できるのでサイト流入の入り口が広がります。

サイトリンク表示オプションの表示形式は、広告が掲載されるデバイスや場所などの要因によって変動します。タブレットやモバイル端末では8個まで表示される可能性もありますので、できれば最低8個以上の設定をおすすめ致します。

コールアウト表示オプション


サービスや商品の内容、特典などの訴求を追加することができるのがコールアウト表示オプションです。サイトリンク表示オプションと違いユーザーをランディングさせることができませんが、広告の占有面積向上のためには最低でも6~8個設定をしておくのが良いでしょう。

電話番号表示オプション


その名の通り電話番号や通話ボタン、通話アイコンを広告テキストに追加表示させる機能で、電話による問い合わせや申し込みを促進させる効果があります。パソコンの場合は電話番号を表示させるのみですが、スマートフォンの場合だと直接電話がかけられるので、ユーザーの利便性も良いですね。

住所表示オプション


住所や地図上のルートを表示するリンクを追加することができ、ユーザーを実店舗へと誘導するのが目的となる表示オプションです。チェーン店などを運用する場合は是非起用したいオプションです。

レビュー表示オプション


レビュー表示オプションを設定すると、サードパーティーのレビューを広告に追加表示させることができます。広告テキストに第三者からの客観的な評価を表示することで、ユーザーに信頼感と安心感を与えます。

価格表示オプション


価格表示オプションを設定すると、取り扱っている商品やサービスの値段を表示させることができます。「サービスA ○○円~」、「サービスB ○○円~」のように表示をさせることが可能です。

構造化スニペット表示オプション


構造化スニペット表示オプションは、広告テキストの下に表示されるもので、コールアウト表示オプションと非常に良く似ています。コールアウト表示オプションとの違いは、AdWords側で用意されている「ヘッダー」から「コース」や「サービス」などのカテゴリを選択し、対応するテキストを入れ込むことで情報の追加が可能です。

まとめ

広告表示オプションは追加での設定になりますが、デフォルトで設定を行わないのがデメリットになるほど重要です。クリック率や広告ランクの向上を図りたい方でもし設定していなければ、早急に設定をするのが良いでしょう。

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筆者

T.Yoshida

Bigmac inc. マーケティング事業部 所属。2016年4月にbigmac inc.に入社。 現場監督という職歴を経て、未経験であるWeb業界へ参入する。 趣味はサッカー、落語、ギター、麻雀、youtubeなど。 音楽・漫画・映画・ドラマなどのコンテンツは古い年代のものが好きで、同世代の話には中々ついていけないのが悩みの種。 「変わり者」と言われる事が何よりの誉め言葉と捉える、自他共に認める変わり者。

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