キュレーションって知っていますか?

みなさん「キュレーション」という言葉をご存じですか?

キュレーションのサイト数と種類は年々豊富になり利用者数は増加しています。みなさんも、「キュレーション」という名前だけではピンと来ないと思いますが、キュレーションサイトの名前を出すと「えっ、これキュレーションサイトだったの」と驚くくらい私たちの生活に溶け込んでいます。

「キュレーション」とは

キュレーションとは、インターネット上の情報を収集しまとめることを指し、またその収集した情報を分類して、つなぎ合わせて新しい価値を持たせ情報を共有することを言います。キュレーションを行う人はキュレーターと呼ばれ、語源は博物館や図書館などの管理者や館長を意味する「Curator(キュレーター)」から来ています。

この、キュレーターが館内の展示物を整理して見やすくするのと同様に、インターネット上のあらゆる情報を、キュレーター独自の価値判断で整理するのがキュレーションであります。キュレーションされたものは、コンピューターのプログラムなどで自動的に情報を収集する従来の検索サービスの検索結果と比べて、「人」が情報を収集するもので「不要なものが少ない」「センスがよい」などの理由から年々人気が高まっています。

キュレーションの広まり

インターネットが普及する前の人々の情報源は、主にテレビや新聞、雑誌といったマスメディアが中心でした。情報はメディアから受動的に受け取ることが普通でしたが、その時代の状況もインターネットが1990年代に登場したことで、劇的に変わりました。世界中の情報は「検索エンジン」に自動的に収集されてまとめられることになりました。今や、世界中のありとあらゆる情報は、インターネット上にあります。
そしてわたしたちは、情報を与えられるのを待つのではなく、自分が欲しい情報をインターネット上で自主的に検索することが当たり前になりました。

しかし、このインターネットの登場は、情報過多の状況も作り上げました。みなさん、情報量が多すぎて、自分の欲しい情報になかなかたどり着けない。そんなことがあったりしませんか?

情報の質自体も正確なものとそうでないものが混じっており、多大な情報から自分が必要な質の高い情報をみつけるセンスの能力が必要になってきました。

「人」が集める情報

関連サイトのURLをまとめたリンク集もキュレーションのひとつでありますが、代表的なキュレーションサイトにはたくさんあります。そのいくつかをご紹介したいと思います。

クックパッド
誰もが知るレシピ検索No.1サービスです。こちらのサイトは、使ったことは無くても名前は聞いたことはあるのではないでしょうか。現在、219万以上ものレシピが掲載されています。いろいろなメディアでも紹介されており、もちろん自分のレシピを公開することもできます。

NEVERまとめ
検索サービスが開始した「NEVERまとめ」。こちらはユーザー参加型のキュレーションサービスで、このサービスでは、ユーザーが自らの好きなまとめページを作り、その作成したユーザーが広告収入型のキュレーションサービスで、同サービスでは、まとめページを作ったユーザーが広告収入を得られるようにもなっており注目されています。

Togetter
Twitterのつぶやきをまとめた「Togetter」。Togetterは、Twitter上で話題になっている投稿(ツイート)をカテゴリーごとに分けてくれるTwitterの情報をまとめてくれるサービスです。まとめを自分のタイムラインから簡単にまとめて作成することが出来るのも魅力のひとつですね。

iemo(イエモ)
インテリアや家具、雑貨などの記事を中心にまとめた「iemo」。生活情報が集まるサイトであり、100円均一などを使い、このようにするとオシャレになる、素敵な活用法がある、などといったユーザーのアイディアがたくさん集まっているサイトです。

MERY(メリー)
恋愛からヘアスタイル、ファッションなど女性に役立つ情報をまとめた「MERY」。

「女の子の毎日をかわいく。」をコンセプトに、女の子のために、今流行しているファッションやヘアスタイル、美容やメイクなどなど、女性にはうれしい役に立つ情報が満載です。

2Readまとめ
こちらは本に関するまとめ「2Rread」。ユーザーのおすすめの本を教えてもらったり、今話題になっている本は?など他のユーザーに質問することができ、今オススメされている本がトップで表示されるので、ジャンル問わず色々な話題になっている本が紹介されていますので、新しく読んでみたいと思う本もいっぱい増えてしまいそうですね。

まとめ

現在は、GoggleやYahooのような自動的に情報を収集する検索サービスが主流ですが、今後はコンピュータが集めた情報ではなく、「人」が手動によってまとめた情報の方に価値を見出す人が増えています。

このまま、サービスが普及することにより、検索サービスの手法の主流が変わるかもしれません。今後も、注目が必要な分野といえるでしょう。

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筆者

C.Tada

Bigmac株式会社 メディア事業部所属。 広告の楽しさと文字がもたらす可能性の広さに惹かれ、2016年にBigmac株式会社に参画。 SEOの奥深さと面白さを感じながら業務に行い、より面白く読みやすい記事をライティングすることをモットーに、日々日本語と格闘中。 趣味は読書と史跡巡りと水族館に行くこと。好きな食べ物は焼肉とコーヒー。高校野球観戦が大好きでよく見に行くが、ルールはまだいまいちわかっていない。

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