好循環サイクルで成果の上がるメルマガを作る方法

モバイルファースト時代に合った良いメルマガは、発信者と受信者の信頼関係が常に高い品質で保たれている状態です。信頼関係が高ければ高いほど読まれ、集客ができるようになっていくのです。

一通のメールで売上は大きく変わります

手元に毎日のように届くメール。会社や自宅にいるときはPCで使い慣れたメールクライアントを使って確認し、外出時はスマートフォンなどでチェックすることが多いでしょう。

しかし、配信されてくるメールマガジンやキャンペーン系のメールは、PCのメールクライアントに最適化されています。

 

マーケティングメールの約60%はスマートフォンやタブレットで閲覧されており、更に自分のモバイルデバイスできれいに表示されないメールがあったら約80%の人が消してしまうでしょう。

 

日本でもスマートフォンやタブレットといったいわゆるスマートデバイスの普及率が非常に高まっています。

 

GoogleアナリティクスやEコマースをはじめとしたウェブサイトでも、スマートフォンで表示できるウェブサイトの必要性が説かれています。

 

では、メールはどうなのか?

メールは、ブランドと顧客をつなぐタッチポイントとして、古くから伝われている手法のひとつです。メール一つで企業の売り上げが大きく変わることもあります。

 

しかし、読まれもせずに消されてしまうとすれば、大きな問題です。メール配信システムの多くは、メールの到着率や開封率をチェックできますが、実際に読まれたかどうかまではチェックできません。
スマートフォンやタブレットデバイスの表示領域はPCに比べると非常に小さいものです。単純なテキストメールなら利用者の指定した文字サイズで表示されるでしょう。

しかし、画像等を使用したマーケティングメールは、全体を画像で構成したものやウェブページをそのまま貼り付けたようなものが多くあります。

メール全体の内容が小さく表示され、文字が読みにくいだけでなく、表示に時間がかかる、画像が表示されないといったことすら起こります。そんなメールが届いてもスマートフォンの画面ではうまく内容が伝わりません。

消すことはないにしても「とりあえず既読マークをつけて読んだことにする」としていたら、せっかく手間暇をかけて配信したメールが本当に読まれているとはいえません。

仕事に関係するものや大好きなブランドや製品、またはよほど興味を引くものであればともかく、所持している他のデバイスで改めてメールを認識する人は全体の3%しかいないとも言われています。

メルマガもモバイルファーストで考える時代

メールマガジンをはじめとしたメールマーケティングは、ただ読まれるだけでなく、実際に顧客の行動を引き起こさなければいけません。

メールの作り方の根本から変えるつもりで、時代の変化や配信対象となる顧客や消費者の行動変化を的確に捉えセグメントする必要があります。

そして、変化に適応したメールを送信する方がより良い成果が生まれる可能性があります。

ウェブの世界では「モバイルファースト」という言葉が使われて久しいですが、メールについてもモバイルファーストで考えるべき時代になっているといえるでしょう。

宣伝の多いメルマガは悪循環の元

大前提として、宣伝の多い記事は読まれません。

信頼残高とは、人間関係における信頼の量のことです。宣伝ばかりのメルマガで効果が上がらないのは、信頼残高がすり減っていくからです。

例えば、友人のA君が自分の悪口を言っていることが発覚した場合、A君に対する信頼残高はすり減ります。一方で、友人のB君が自分の誕生日にサプライズでプレゼントをくれたとしたら、信頼残高が上がることになります。

ビジネスの世界でいうと、お客さんと担当者との信頼残高が低ければ何も買いませんし、逆に信頼関係が高ければ高いほど何かを購入する確率は上がります。

メルマガでいうと、宣伝や売り込みをすればするほど信頼残高は減っていきます。なので、宣伝や売り込みというのはすればするほど信頼残高はすり減っていくので、どれだけ繰り返していても読まれませんし、まして売り上げは上がりません。

まずは、相手にメルマガを通してお役立ちすることが重要です。読まれるメルマガを書いている方は、この考え方で動いています。

読者にとって面白い情報、笑えるネタなどどんなことでも構いません。まず先に相手にお役立ちすることで信頼関係がアップし、信頼残高がアップするからこそ、なにか商品をリリースした際に商品が売れる状態を作ることができるのです。

成功するメルマガとは、「好循環」という考え方をビジネスの中で体現するという考え方が非常に大切であるといえるでしょう。

ビジネスをされている方に多くみられる、相手から奪い取ってやろうという奪取の考え方では、読まれるメルマガや売れるメルマガは作れません。

上手くメルマガの好循環が作れるようになると、既存のお客さまとの信頼関係も維持でき、リピートにもつながります。

まだ商品を購入したことがない見込みのお客さまも、何かのタイミングで商品を購入してくれる場合も多々出てくるでしょう。

配信ルールとコンセプト設定でブランド化状態を作る

読まれるメルマガを作るためには、配信する際のルールとコンセプトを明確に設定することが大切です。「なんとなくやってるよ」では好循環は作れません。

例えば、

・何のためにメルマガを運用するのか
・数値化できる事例や参照元、具体的なゴール
・客層、年齢層といった誰に向けて書くのか
・いつ、何を書くのか

などです。

ルールとコンセプトをしっかりと決めてメッセージを届けることで、自分の理念や価値観に共感してもらい読者との関係性を深化し、ブランド化状態を構築していきましょう。

信頼残高が高いメルマガを作るためにまずやるべきことは、配信ルールとしっかりとしたコンセプトの設定です。

そして、定期的に配信しているだけでなく、相手側の立場になって一通一通心を込めて信頼関係を築けるメルマガを書くことが非常に大切なのです。

 

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