より情報量の多いフォーマットに!google adwordsの拡張テキスト広告

記事公開日:2016.08.08

最終更新日:2017.10.18

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2016年7月26日に、googleアドワーズにおいて一部の広告主だけ使用可能であった拡張テキスト広告がすべての広告主で利用可能になった事を発表しました。

従来のテキスト広告に比べ、どこがどのように変わったのかは下記でご説明しますが、リスティング広告の代名詞とも言えるテキスト広告のフォーマット変更は、広告主にとってもユーザーにとっても今後大きな影響を及ぼす事になると感じます。

対応できる広告の種類は継承し、よりわかりやすく

従来のテキスト広告と同様に、拡張テキスト広告は検索ネットワークとディスプレイネットワークの両方に対応しています。

従来と同様にアドワーズ管理画面上で新規の広告作成手順を行うと、デフォルトで拡張テキスト広告の作成画面が表示されます。ご丁寧にモバイル広告と、パソコン広告で広告がどのような感じで表示されるのかが作成画面の右側に表示されているので、広告に対するイメージも湧きやすいです。

広告作成画面内の「標準のテキスト広告に戻す」をクリックすると従来のテキスト広告も作成することができるのですが、googleの公式発表によると2016年10月26日以降は作成及び編集が不可能となります。
(※既存の標準テキスト広告は、引き続き掲載を行うことができる)

また、この広告フォーマットはモバイルに最適化されているので、従来のテキスト広告では指定できた「モバイル優先」チェックボックスは拡張テキスト広告では無くなっており、広告単位での配信デバイス指定はできません。

拡張テキスト広告のレギュレーション

・広告見出し(タイトル/headline)
半角30文字×1行 ⇒ 半角30文字×2行

・広告文(説明文/description)
半角38文字×1行 ⇒ 半角80文字×1行

・表示URL
表示URLを手動で入力 ⇒ 最終ページURLのドメインが自動的に適応

・パス項目
表示URLの後方に「/」で区切られた「パス」を2つ追加できる(それぞれ最大15文字)
※日本語での表記可能

さて、上記が新規で追加・変更となった拡張テキスト広告のレギュレーションになります。タイトルと説明文に関しては従来のフォーマットより文字数が倍打ち込めるので単純に倍の情報量が表示できるようになったといえるでしょう。表示URLはわざわざ打ち込まなくても最終URLのドメインまでを自動で反映してくれるのでとても便利です。

「パス」のテキストは最終ページURLのテキストと一致させる必要はなく、目にしたユーザーがランディングページの内容を把握できるものであれば日本語でも設定が可能となります。これまでも一部では利用可能だったのですが、デフォルトの項目として設けているところを見ると広告パフォーマンスとしてのインパクトがあるからなのでしょう。

この変更をどのように捉えるか

googleのadwords公式ヘルプにも記載されていることですが、この拡張テキスト広告では広告分がほぼ50%増加しており、広告見出しがもう一つ追加されているので、ユーザーを効果的にウェブサイトに呼び込むクリックを促進できるチャンスが広がりました。

しかし、既存の広告に二つ目の広告見出しをただ追加すれば良いというわけではありません。今回のフォーマット変更でユーザー側からすると明らかに、広告のクリック可能なスペースが広くなっています(占有率の増加)。

といことは、ユーザーがクリックしてサイトにアクセスまでの間により多くの情報を伝達できるので、ユーザーのニーズと広告の内容に齟齬があればクリック率の低下につながる恐れもあります。早急に対応するのは良いことなのですが、ただ単に情報を詰め込むのではなく、今一度ユーザーにとって価値のある情報を考慮し、広告を作成していくことが重要なのではないかと思います。

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筆者

T.Yoshida

Bigmac inc. マーケティング事業部 所属。2016年4月にbigmac inc.に入社。 現場監督という職歴を経て、未経験であるWeb業界へ参入する。 趣味はサッカー、落語、ギター、麻雀、youtubeなど。 音楽・漫画・映画・ドラマなどのコンテンツは古い年代のものが好きで、同世代の話には中々ついていけないのが悩みの種。 「変わり者」と言われる事が何よりの誉め言葉と捉える、自他共に認める変わり者。

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