いまさら聞けない!検索連動型広告とは


検索連動型広告についてご存知でしょうか?リスティング広告というものは聞いたことがあっても、検索連動型広告を聞いたことないとという人も多いと思います。リスティング広告の中には「検索連動型広告」と「コンテンツ連動型広告」があり今回は前者について記事にしていきたいと思います。

検索連動型広告とは

検索連動型広告とは、GoogleやYahooなど検索エンジンに表示される広告のことで、検索結果画面に表示されています。

 

Googleの場合、上記画像のように、広告と自然検索で構成されています。利用者がGoogleで検索したキーワードに関連した広告を検索結果に掲載でき、クリックされると費用が発生する広告です。これをリスティング広告だと思っていた人は多いと思います。間違ってはないのですが、細かく分けると検索連動型広告となるわけです。

検索連動型広告の特徴

検索連動型広告には様々な特徴があります。

キーワードを設定できる

例えば、ハワイに旅行に行くユーザーをターゲットとした場合、
キーワードに「ハワイ」を登録することで、「ハワイ」と検索した利用者に対して広告が表示されます。検索連動広告はユーザーがどのようなものを求めてるかを想定し、キーワードを登録できるようになっていますので、自分がユーザーの立場だったら、まず何を重視するかを考えます。

価格を重視するなら「格安 ハワイ」というキーワードを登録しておけば、なるべく安くハワイ旅行に行きたいという方に対して、より正確に広告を見せることが出来ます。

クリック課金なので低予算から利用することが出来る

検索連動型広告は、クリック課金という料金制度を取っています。これはクリックされるまで料金が発生しないので、広告を表示させるだけなら無料です。かかる費用は

クリック単価 × クリック数

で支払う金額が決まります。

広告には様々な種類のものがありますが、例えばテレビCMの場合、〇月〇日の〇時の番組内で広告を流した場合、莫大な費用がかかってしまいます。しかし、検索連動型広告はCMのような莫大な費用がかかりません。また、事前にどれぐらいクリックされそうかシュミレートしてくれるサイトもあるため、ある程度クリック数を把握できるので安心です。

クリック単価の決まり方

上記で出てきたクリック単価とは、クリックされるごとにかかる料金のことです。
そしてクリック単価は定額ではありません。しかし上限が無いということではありません。上限は、広告主側で決めることが出来ます。仮に「300円まで1クリックにだせる」という広告主がいた場合、入札単価は300円に設定することが出来ます。

そして品質スコアは、広告のパフォーマンス(クリック率など)によって決まります。

掲載順位は、先ほどの上限クリック単価と品質スコアによって算出された広告ランクによって決まります。

広告ランクの決まり方は

品質スコア × 上限クリック単価 =広告ランク

で算出することが出来ます。

これらをもとにクリック単価が決まります。

自社広告の1つ下の会社の広告ランク÷自社広告の品質スコア+1円

で決まり、広告主自身の品質スコアが高ければ、クリック単価は安くなっていきます。

検索連動型広告のメリット

検索連動型広告のメリットについて紹介します。

低予算でも始めることが出来る

広告をクリックされるまで費用がかからないので、無駄な費用が発生せず低予算でも配信することが可能です。

関心の高い利用者に広告を表示させることが出来る

検索エンジンの利用者は、自らの欲しいものや利用したいサービスの情報を探しているので、成果につなががる見込みが高い利用者に向けて表示させることが出来ます。

すぐに配信でき、いつでも停止できる

例えば、他の広告媒体の場合、明日の〇〇に広告を出したいと思っても、なかなか難しいと思います。しかし、検索連動型広告の場合は、広告を出したいときにいつでも出すことが出来ます。

逆に、停止もいつでもすぐに出来ます。例えば「予算が思ったよりかかりすぎている。」や「思ったより集客や、売り上げが伸びていない。」と感じた時にすぐに配信を停止することが出来ます。

効果測定が出来る

あるキーワードで検索してきた利用者の内、何人がクリックをし、クリックした中の何人が「サービスの利用」や「商品の購入」などの成果につながったかなど測定することが出来ます。

検索連動型広告のデメリット

検索連動型広告のデメリットについて紹介します。

関心のないユーザーには広告が出来ない

検索連動型広告は関心のないユーザーには広告を表示させることが出来ません。新聞広告やテレビCMのように多くの方に商品やサービスを広く知ってもらいたいという目的の場合には、検索連動型広告はあまり適していません。

運用に手間がかかる

リアルタイムで細かく運用できる広告ですが、すごく手間がかかります。例えば管理画面の操作方法や入札基準、など事前に様々な知識をつけないといけないことも多いため、ある程度の勉強が必要です。また、新機能など追加があった場合にも、使い方などを勉強しなければならないため、他の業務などと並行するのは大変だと思います。

しかし、最近では動的検索広告(DSA)というものも出てきており、キーワードや飛ばし先を設定しなくても、Googleにインデックスされているウェブサイトのデータをもとに自動で検索クエリとマッチングした、広告見出しと広告リンク先URL動的に生成してくれる機能もあります。なので、面倒なキーワード入稿などもある程度、気にせずやることも可能です。また、ページフィード使用することで、特定のページのみを指定することも可能です。

検索連動型広告を始める

では、実際に運用してみましょう!となった時になるべくリスクは回避したいですよね。メリット、デメリットも分かったけど、やっぱりプロモーションをしなくてはいけない。
でも、お金はあまりかけられないというときどうすべきか考えてみようと思います。

会社名、商品名を登録してみる

会社名や、商品、サービスの名前を知っていて検索してくる人は、関心の高い利用者なので売り上げなどに繋がる可能性が高いといえます。まずは会社名、商品、サービス名を登録してみて判断してみるといいと思います。

繁忙期から配信してみる

たとえば先ほどの旅行関係の会社なら、GW、お盆、年末年始など繁忙期から配信してみると、全く効果が無い確率は低いと思われます。しかし、他社も同じ時期に力を入れてくるので、クリック単価などに注意が必要かと思います。

地域を絞って配信してみる

地方展開の飲食店などの場合、配信地域を絞って配信すると無駄な費用を抑えることが出来ます。もし、全国で配信してしまった場合、無駄にお金をばらまくことになってしまうので、しっかりと配信地域設定をし、届けたいターゲットに広告を配信しましょう。

曜日、時間帯を絞って配信してみる

例えば、火曜日が定休日で営業時間が10時~19時だった場合、広告配信を火曜日と営業時間外は止めるということも出来ます。そうすれば、無駄なクリック単価を抑えることができ、効率的に配信できるはずです。

まとめ

検索連動広告は少額から始められ、様々な設定が出来ることも分かってもらえたかと思います。最初はリスクを出来るだけ抑えて広告を開始してみて、実際に広告の効果が見込めた場合、広告費を追加すなど、テレビCMなどではできないことも可能です。

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筆者

R.Kato

Bigmac inc. マーケティング事業部 所属。2016年8月入社。マーケティング事業部の頭脳と呼ばれる切れ者。分からない事についてはとにかく自分で調査し、実践に移せる行動力を持っているので、周りからの信頼も厚く、とても頼られる存在。オーダーメイドで30万円以上の特注イヤホンを作ってしまうほどのポータブルオーディオ好き。その他オーディオ機器についても詳しく、休みの日には動画編集や音源編集などに没頭中。

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