入力フォームを見直し、ユーザーの離脱率を改善する方法

記事公開日:2016.07.22

最終更新日:2018.02.28

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広告の成果を測るため、コンバージョン計測を行う事ができるのが、リスティング広告の良い点のひとつです。一般的には、「お問い合わせ完了」「申し込み完了」「購入完了」、「資料請求」などの目標に対してコンバージョン計測を行います。コンバージョンを計測する理由は何かしらの「目標」に対して計測する事が主ですが、必ず目標ページに設置しなければいけないというわけではありません。

例えば、目標ページの手前である入力フォーム画面。

サイトへの流入数はある程度あるが、成果にうまく結びつかない、離脱が激しい。そんな場合にはフォーム画面を見直すべきでしょう。

入力フォームの重要性

サイトへ流入するユーザーは必ずどこかのページで離脱します。それがTOPページ、商品概要、ブログ、入力フォーム、確認画面など離脱するページは様々ですが、中でも特に重要視すべきは入力フォームです。なぜならユーザーが入力フォームにて入力しているときは、「購入しよう!」「申し込みしよう!」このように意欲が最も高い状態だからです。

例えば、入力フォームに到達したユーザー数が100人、実際に購入した人数が70人だとすると、残りの30人は購買意欲が高かったのにも関わらず、何かしらの理由でその意欲が削がれたということになります。そこで、考えなければならないのが、なぜ、ユーザーを逃してしまったのかを追求し、この部分が悪かったのではないか、使いにくかったのではないのかと考察・仮説を行い、多角的な視点から改善すべき点を見ていきます。

すぐにでも改善できる基本のポイント

1.入力項目数は必要最低限にする

ユーザーは入力しなければならない項目数が多ければ多いほど、入力するのがめんどくさいと感じます。PCならまだしも、画面の小さいスマートフォンならなおさらです。基本的には入力項目数が多いフォームは
離脱率が高い傾向にあるので、まずは不必要な入力項目を削除して、本当に必要な情報だけ絞り込んで見て下さい。

2.必須項目はしっかりと明記する

できるだけ必須項目以外の項目は極力入力したくないと感じるのがユーザーの心理で、まさに筆者もそう感じます。必須と明記していないとユーザーはどの範囲まで入力しなければならないのか、どの項目は必ず入力しなければならないのか、と疑問を抱きます。

この小さな疑問から離脱という流れにならないように、必須項目は入力ボックス付近に「必須」と分かりやすいように明記しましょう。
(より分かりやすいように赤文字などで際立たせるのが望ましい)

また、よく「※」で明記されているフォーム画面も見ますが、これもわかりにくいのですぐに「必須」に変更しましょう。

3.入力フォームはファーストビュー内に収める

ファーストビューに収まらない程の項目数はユーザーから嫌われます。1とも関連性のある話になるのですが、スクロール無しでどこまで記入すればよいのかが明確にわかるだけでも、入力する負担を軽く感じてもらえます。どうしてもファーストビュー内に収まらないのであれば、ページを複数に分けるのも良いでしょう。ただしその場合は現在地の表示とその後の流れを親切に表示しておくことをお勧めします。

4.不必要なリンク、ボタンは設置しない

フッターに不要なリンクが設置してあると、ユーザーの気が散ります。特に「完了ボタン」付近にリンクがあると離脱率が高まる傾向にあります。またクリアボタンやキャンセルボタンの設置はユーザーが誤って押してしまった場合に離脱となってしまいますので注意が必要です。

5.エラー表示を分かりやすくする

エラーが起こった場合にどこを訂正しないといけないのか、どの項目が非入力なのかがスムーズに分かるとユーザーの離脱を抑制できます。また、エラー表示が別ページに遷移して表示されるサイトを筆者は以前に目視したことがあるのですが、ユーザーからすると一度「戻る」ボタンを押して、また最初から入力のやり直しなので、意欲の低下が目にえますよね。

ユーザーの気持ちになり丁寧に修正箇所を表記してあげましょう。

6.プライバシーポリシーの表記する

情報漏洩の話題がTVなどでよく取り上げられることから、個人情報の入力には若干不安になるユーザーも多数います。そんなユーザーのためにプライバシーポリシーを分かりやすい場所に提示して、安心感を出すことも重要な施策の一つです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。申し込みフォームはCVに一番近いページです。ページでの離脱が激しい、なかなか次のページに遷移してくれない、そういう場合には、入力フォームのどこが悪いのか、どこが使いづらいのかを考える必要があります。

今回ご紹介した施策の他にも細かく改善するべき点はたくさんあります。大切なのは自分が使いやすい、見やすいページを作るのではなく、ユーザーがいかに使いやすいか、ストレスを感じないかを考えながら作ることです。

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