今日から始める!リスティング広告とは

記事公開日:2017.12.07

最終更新日:2018.01.10

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リスティング広告を始めようとしているけど、どういうモノなのか分からない方や、新米のリスティング広告運用初心者向けに、今回はリスティング広告の概要や用語、メリットデメリットなどについて解説していきたいと思います。

リスティング広告とは

そもそもリスティング広告とは何なのでしょうか。リスティング広告とは、Google検索やYahoo検索などの検索エンジンの結果ページや、サイトコンテンツなどに掲載される広告を総称したものです。

検索エンジンでユーザーが入力したキーワードと連動して広告が表示される仕組みなので、検索連動型広告や、検索キーワード連動型広告といった名前で呼ばれることもあります。

リスティング広告は、自然検索(オーガニック検索)の結果リストの上部、下部に掲載され、ユーザーに違和感を抱かせないよう結果リストに溶け込む形で表示されます。

リスティング広告のメリット

では、リスティング広告にはいったいどんなメリットがあるのでしょうか。

ニーズが明確なユーザーに直接アプローチできる

リスティング広告は、検索ユーザーの検索語句に対して、Webサイトに載っているデータを参照し連動するので、その情報を探している人に対してのみ広告を表示することができます。

主にYahoo!やGoogleといった大手の検索エンジンや、各エンジンが提携している他サイトなどに広告を掲載できます。

キーワードをうまく選び、効果的な広告を掲載できれば、ターゲットである人たちやモチベーションの高い層を絞って、ピンポイントに狙ってサイトへ誘導することができるのです。

低予算からでも運用ができる

リスティング広告は、1クリックされる毎に料金が発生する料金体系で、クリック課金制です。クリックされなければお金が発生しません。

リスティングで選べるキーワードの価格はYahoo!・Googleともに入札制で、最低入札価格は1円となっています。

本日だけの1,000円という予算で、広告を出稿することも出来るし、50万円で1ヶ月間出稿する、というような自社の予算に合わせて自由に広告を出稿することが可能です。

管理画面から簡単に操作できる

Yahoo!・Googleともに広告出稿を開始するにはアカウントをつくる必要があります。そのアカウントとパスワードで管理画面に入り、出稿から管理、レポートなど広告に関する様々なことが設定できるようになっています。

必要な情報が一画面に集約されており、使い方もそこまで難しくないので、慣れるまでに時間もかかりません。その都度、自分の手でさまざまな設定ができ、状況に合わせリアルタイムに対応が可能です。

時間や地域など、広告出稿範囲などを緻密に変更できる

広告は本来、より多くの人に見てもらい、知ってもらうことに意味がありますが、地域密着型の店舗の場合は、全国への出稿は販売促進では無意味となり、無駄が発生します。店舗や会社、サービスや業務形態によって、広告を配信したい時間帯や地域は様々です。

リスティング広告は、様々な形態に対応すべく、エリア、期間、時間帯等細かく設定することができます。

また、急な在庫切れなどによる出稿の停止や、再出稿も管理画面ですぐに行えますし、管理画面からの変更は24時間いつでも反映されます。管理画面で変更された設定は短時間で反映されるのも、リスティング広告が従来のネット広告とは違うところです。

リスティング広告のデメリット

リスティング広告はメリットが多く、出稿の効果は高いと言えますが、当然デメリットもあります。

興味の無いユーザーに対しては訴求が難しい

モチベーションの高い層を絞って狙うことができるということは、裏を返せばそれ以外の人たちには出せないということになります。全く名前も知らない商品を、誰も検索はできませんよね。

運用の手間がかかる

運用型広告であるため、細かく調整ができる分、効率を上げていくためのリソースが必要となり、手間がかかります。

また、管理画面の操作方法や、用語、入札の基準など知っておかなければならない知識が多いため、勉強をある程度しておかなければなりません。

幅広い認知には向いていない

検索広告の場合、ユーザーが指定したワードを検索しない限り広告が表示されません。
例えば、検索のボリュームが極端に少ないキーワードを設定してしまうと、そもそも広告が表示されにくいので、上手く効果を得ることができません。

そして、テレビなどのマス媒体と違い、まだ一般的に浸透していないワードや、新商品のブランディングには向いていません。

認知目的の場合、ブランディングに向いているディスプレイ広告・SNS広告を検索広告と組合せて運用することが必須になります。

これだけは覚えておきたい!リスティング広告に関する基本的な用語

リスティング広告を活用する上で、専門用語と意味を理解することが不可欠になってきます。ここでは最低限覚えておくべき基本的な用語をご紹介します。

インプレション数(Imp)

ある期間において、広告が表示された回数のことをインプレッション数と呼びます。広告表示回数、Impressionなどとも呼ばれています。例えば、3000回広告が表示された場合、3,000Impというように記載します。

クリック数

広告がクリックされた回数のことを言います。主にリスティング広告などのCPC広告に対して使用される用語で、広告の効果や料金を算出するための重要な指標になります。

CTR(クリック率)

ある期間において、表示(インプレッション)された広告に対して、どれ位クリックされたかの割合のことを言います。CTRは、Click Through Rate(クリックスルーレート)の略です。この場合の計算式は、クリック数と表示回数が同一期間という前提で【CTR=クリック数 ÷ IMP】で表します。

CPC(平均クリック単価)

広告1回のクリックに対して支払う広告費の平均単価のことを言います。Cost Per Clickの略で、平均CPCなどとも呼ばれています。同一期間における広告費用とクリック数を比べて、【CPC=広告費用÷クリック数】で表します。

CV(コンバージョン)

ユーザーが広告を通して、商品の購入や会員登録、資料請求、電話予約など、広告主が設定した目標を達成した件数、成約数のことを言います。Conversionの略。

CVR(コンバージョンレート)

ユーザーの広告クリック数に対して、達成された目標(CV)の割合のことを言います。ConversionRateの略。同一期間におけるコンバージョン数とクリック数を比較し、【CVR=コンバージョン数÷クリック数】で表されます。

CPA(コンバージョン単価)

商品の購入や会員登録、資料請求、電話予約など、広告主が設定した目標1件あたりにかかった費用のことを言います。同じ期間中での広告費用とコンバージョン数を比べ、【CPA=広告費用÷コンバージョン数】で表します。

品質スコア

広告の関連性、ランディングページの利便性、推定クリック率などの指標で評価される、広告やキーワードの状態を示す指標の1つです。1~10の数値で評価され、品質スコアが高いと、同じ予算でも広告の掲載順位が高くなる、クリック単価が低くなる等の利点があります。

広告費用(コスト)

広告費用は、ユーザーが広告をクリックした回数と、その時点の広告の単価を掛け合わせた全費用を表しています。同一期間におけるCPCとクリック数を比較し、【広告費用=平均クリック単価×クリック数】で表します。

掲載順位

広告が検索結果に表示された平均の順位のことを言います。通常リスティング広告は、様々な要素によって、表示される順位が変動するため、平均掲載順位を持って、広告費用を加味した効果を測っていく必要があります。

1日の予算

リスティング広告は、1日の予算をシステム上で設定することができます。その場合、広告費用における期間は1日となり、例えば1日の予算を5,000円と設定した場合、【広告費用=平均クリック単価×クリック数】で5,000円に到達した時点で、その日の広告は表示されなくなります。

ROAS(広告の投資対効果)

広告の費用対効果のことを言います。ROAS(ロース)Return On Ad Spendの略。同じ期間中で、広告で達成した売上額と、広告の費用を比べ、【ROAS=広告で達成した売上額÷広告費用×100%】で表します。

ROI(投資収益率)

投資した広告費用に対しての利益のパーセンテージのことを言います。ROI(アールオーアイ)Return On Investmentの略。同じ期間中で、利益と投資した広告の費用を比べ、【ROI=利益÷投資した広告の費用×100%】で表します。利益がでていない場合は、100%を下回ることになります。

まとめ

今回ご紹介した用語や特長は、WEBマーケティング全般に関係するだけではなく、リスティング以外の広告、マーケティング、そして経営にも関わってくる基本的な事柄なので、ぜひ覚えてもらいたいです。リスティング広告においては、しっかりと運用していけば、あなたのビジネスや、ブランディング、集客の強い味方となってくれるはずです。

 

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