ECサイトで使うべき商品リスト広告とは

記事公開日:2017.01.21

最終更新日:2017.10.18

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みなさんは商品リスト広告というものをご存知でしょうか?PLA広告やGoogleショッピング広告とも呼ばれ、言葉は知らなくてもGoogle検索を行った場合に見たことある方は多いと思います。

検索結果画面にGoogleショッピング検索結果という名目で出てき画像や価格情報も見ることが出来るので検索ユーザーにはとても便利なものだと思います。さらに、通常の検索連動と組み合わせることで広告の面積を増やすことが出来ます。

しかし導入が難しいと思われている方も多いのではないのでしょうか?そこで少し導入方法をまとめてみようと思います。

商品リスト広告概要

リスティング広告のようにAdWordsアカウントだけでは商品リスト広告は出せません。ここで必要になるのがGoogleマーチャントセンターのアカウントです。マーチャントセンターで商品情報を登録し
AdWordsのショッピングキャンペーンで参照するデータを指定する事で、ユーザーの検索クエリあった商品の広告を掲載する事が出来ます。

商品情報(データフィード)の登録

まず、Google Merchant Centerアカウントを取りましょう。次にショップ情報など必要事項の登録を行います。そして、商品情報(データフィード)の登録を行います。データフィードが商品リスト広告の一番重要な点となってきます。

まず、必要項目として

・ID/商品の固有のID
・商品名/商品の名前
・商品説明/商品アイテムに関する情報を記入
・状態/新品、再生品、中古品3つから選択
・価格/税込の商品価格
・在庫状況/在庫あり、在庫なし、予約、取り寄せ、在庫僅少
・商品リンク/広告からの飛ばし先ページ
・商品画像リンク/表示させる商品の画像

この他にも任意の項目がありそれらの項目埋めることでより精度の高いデータフィードの作成が可能となります。

これらのデータフィードはGoogleスプレッドシートで作成、管理できるので余計なファイルが増えることはありません。また、情報のアップロードも設定次第では自動で行ってくれるので非常に簡単です。ECサイトでは商品量が多くなると思われるので、テキストなどの誤字などには注意が必要だと思われます。

データフィードの最適化

より良いデータフィードを作るには次の事を心がけましょう。

商品名は分かりやすくすること

商品名は最大 150 文字まで登録可能です。(Google Merchant Centerヘルプより)しかし、実際に表示されるのは、前の15字程度です。商品のブランドや押したいところなど、15文字以降に入力されていると、検索ユーザーの目には触れないことになります。必要なワードは、最初の15字までに収めましょう。

データフィードを常に最新の状態に

よく考えられるパターンとしては

・商品の販売が終了しているのに商品リスト広告では在庫ありとなっている。

・商品リスト広告では、価格が100円表示されているけれど、飛ばし先では300円の表示になっている。

このようなことがあるとせっかく関心の高いユーザーのクリックを集めても、商品情報と広告で違いがあれば、CVRが悪化してしまいます。クリックしてくれたユーザーを逃さないように、データフィードは最新の状態にすることを心がけましょう。

商品グループをカテゴリ別にすることで管理が簡単に

AdWords ショッピングキャンペーン内では、商品カテゴリ単位で入札単価が調整出来ます。その商品カテゴリは、Googleマーチャントセンターでの、データフィードの商品カテゴリ(product type)やIDなどが、直接反映されます。データフィードの設計がクリック単価など運用面でも重要になってくるので商品カテゴリはしっかり設定しましょう。

ECサイトなどでは商品数が多いため最初のデータフィード作成が面倒かもしれませんがこの基本情報を登録を厳かにしてしまうと後々苦労することになるのでしっかりとしたデータフィードを作りましょう。

画像は分かりやすものを

意外と画像にこだわらず、サイトにある商品画像をそのまま設定する人も多いかともいます。間違いではなくそれでいいのですが、ワンポイント入れることによってより目立つものになります。たとえば、ブランド名やロゴをワンポイントに入れるだけでも他社の元のは違うように見えます。

同じ商品を扱う、競合でもそのようにするだけで検索ユーザーの関心は高くなると思います。また、画像内に価格を入れるのも効果的だと思います。オリジナル商品を扱うサイトではなくても大丈夫ですが(ないよりあった方が良いです。)家電など様々なショップが扱うものに関しては是非とも画像にワンポイント入れるのが良いと思われます。

上記のポイントを意識することによって最適化されたデータフィードの作成が可能となります。もちろん、これをやらなくても配信すること自体は可能ですが、より期待度の高い商品リスト広告を配信するには最適化されたデータフィードを作るのが良いと思われます。

AdWords ショッピングキャンペーン

マーチャントセンターでデータフィードが完成したら次は、AdWords側での配信設定です。まずは新規キャンペーンの製作でショッピングキャンペーンを選びます。配信先の国や地域を選びクリック単価なども設定していきます。

マーチャントセンターとのリンクを除けば他のキャンペーン作成と方法はほぼ同じです。あとは広告グループ作ると配信されます。

ショッピングキャンペーン メリット

ショッピングキャンペーンのメリットとしては次のようなものがあります。

・キーワードの登録が必要ない。
・クリック単価が安いので、CPAが下げやすい。

キーワード

ショッピングキャンペーンでは検索連動などであるキーワードの追加などは必要ありません。商品リスト広告はキーワードを登録しなくても、Google側がシステムが関連するキーワードに広告を配信してくれるのです。例えば、チョコレート関連の商品を、データフィードに登録した場合「チョコレート」という検索キーワードの検索結果画面に広告が配信される可能性があります。

クリック単価が安い

商品リスト広告のクリック単価は、広告に比べて安い傾向にあります。Google Merchant Centerに登録したデータフィードの基本情報をそのまま使用するので、サイトと広告の関連性が高まり、品質スコアも高くなります。

また、視覚的に訴求するディスプレイ広告と同じように、検索連動広告よりもクリック率が高い傾向にあります。それにより、広告ランクが上がり、クリック単価も下がるという仕組みなのです。しかし、ただクリックが多くてもコンバージョンに繋がらなくては意味がないので、もしコンバージョン数が少ないようなら画像リンクの画像を変えてたり、サイト内の見直しや、商品名、商品説明の見直しをし効果的に運用していくのがいいと思われます。

まとめ

長々と説明してきましたがECサイト運用をしている方は商品リスト広告の導入を検討してみてはいかがでしょうか?

商品数が多すぎて、1つ1つに広告をかけようと思うと配信設定や管理も面倒ですが商品リスト広告なら、最初のMerchant Centerのデータフィードをしっかりと作成しておけば、管理も設定も広告を1つ1つかけるよりは、簡単に効果的に配信できるのでぜひ導入してみてください。

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筆者

R.Kato

Bigmac inc. マーケティング事業部 所属。2016年8月入社。マーケティング事業部の頭脳と呼ばれる切れ者。分からない事についてはとにかく自分で調査し、実践に移せる行動力を持っているので、周りからの信頼も厚く、とても頼られる存在。オーダーメイドで30万円以上の特注イヤホンを作ってしまうほどのポータブルオーディオ好き。その他オーディオ機器についても詳しく、休みの日には動画編集や音源編集などに没頭中。

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