フリークエンシーで考える広告

記事公開日:2016.05.01

最終更新日:2017.09.06

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特定のターゲットが広告に接触する回数のことをフリークエンシーといいます。特に認知度を高めたい場合のプッシュ型広告を行う場合に意識しています。接触回数が少なすぎてもダメですし、多すぎても良くないですよね。一般的に人の記憶に残すためには7回以上接触させるべきという基準もありますが、これは扱う情報や商品、サービスによるかと考えます。

さて、このフリークエンシーという言葉ですが、インターネット広告だけの考え方ではなく、従来のプッシュ型広告であるテレビや新聞、雑誌、ラジオなどでも同じ考え方をします。その数字が広告主に対する媒体資料となり広告を出稿するかどうかを決める一つのポイントになるからです。

CMでいうフリークエンシー

テレビCMを検討する場合に広告代理店や放送局の営業マンが「平均フリークエンシーは○回です。」といった会話になると思います。ただ、これほどまでに少子高齢化が進んでいる日本において、テレビ離れが加速している若年層と高齢層を平均で考えてよいものなのでしょうか。

テレビを見ない若年層に対してフリークエンシーを高めるためにテレビスポットCMを倍に増やしたところで、そもそもテレビを見ないのでフリークエンシーを高めることはできませんよね。裏を返すと普段テレビをよく見ている高齢層に対しては、フリークエンシーが高くなりすぎるという現象が起こります。これがクレームにつながったりします。理想の平均フリークエンシーである7回を実現したとしても、年代別に考えるフリークエンシー分布は理想としているものとはかけ離れた結果になるということを覚えておく必要がありますね。

テレビ番組の内容によって視聴するユーザーが大きく異なります。例えば若年層が見たくなる様な番組を深夜の時間帯でしっかり作り込んでいくことができれば、消費の主役となる若年層へのCMが増える可能性はありますが、一筋縄ではいかないです。それくらい現代はインターネットへの依存度が高いといえます。

インターネット広告でいうフリークエンシー

一方、リスティング広告を始めとするインターネット広告では広告を配信するユーザーを特定する「ターゲティング」の精度が高いので、CMのような年代別に見た場合のフリークエンシー分布が思ったものではなかったということ自体が発生しないです。

また、広告との接触頻度をコントロールできる機能「フリークエンシーキャップ」も備わっておりフリークエンシーの上限を決めることができます。しかも、リスティング広告の大きなメリットとしては、広告接触を無料で得ることができるということです。

広告がユーザーの目に留まったとしても、広告がクリックされない限りはコストが発生しないクリック課金型という広告スタイルだからです。ターゲットが見ているかどうか不明なのにコストが発生するCMとは大きく
異なりますね。

このようにフリークエンシーで考えても、現代においてはインターネット広告が最も適切に露出できる媒体だと考えます。
まだインターネット広告を取り組んでいない方は一度踏み出してみてはいかがでしょうか。

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