文章力を上げる方法とは(語彙力)

記事公開日:2017.05.16

最終更新日:2017.11.16

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ブログや記事を書く上で、自分が伝えたい情報をまとめられない場合があると思います。文章力を向上させるトレーニングをすることで、初心者Webライターさんでも、ライティング技術を身につけることが可能とされています。プロの方のWebライティング技術をマスターすることで、アクセス数アップも期待できます。今回は文章力を上げる方法の中で、語彙力に注目して調べました。

語彙力(ごいりょく)とは

語彙力とは、「どれだけ多くの単語を理解しているか」「どれだけ多くの言葉を知っているか」という意味です。頭の中に言葉の引き出しが多ければ多いほど、文章のレパートリーが増えます。

語彙を増やす

語彙力のある人は、よく似ているテーマで記事を書く仕事が重なった場合でも、文章に必要なキーワードに関する言葉の引き出しが多いため、内容がかぶる事無く記事を書くことが可能です。しかし、語彙力が乏しい人は、「て、に、を、は」を単語に付け加えたり、変更することで精一杯になってしまいがちです。それでは、語彙力を鍛えることでどのような利点があるのでしょうか。

語彙力を向上させることで思考力を鍛える

言語は、人間の思考の基盤となっており、その言語の基礎は語彙力と言われています。

語彙の量だけではなく質も大事

語彙力を鍛えることを考えた時に、多くの方が意識する点は、「より多くの言葉を覚えよう」と思う傾向があるようです。つまり質より量という認識の方が多いのではないでしょうか。しかし、語彙の量だけではなく、質も高めることを意識することで、状況に最も適切なフレーズを正しく使い分けることができるようになるとされています。それでは語彙の量と質に着目して、語彙力を高めるために必要なことをまとめました。

語彙の量を増やすために必要なこと

日常的に使う言葉は、頭の中にインプットした言葉の中の一部と言われています。そのため、多くの言葉を理解し、インプットしておくことでデータ量が増え、語彙力を高めることが可能となります。語彙力を向上させるための方法としては、言葉に触れること→検索すること→記録する(データ化する)といった、3つの作業を行うことで、知識として記憶されると言われています。

本を読む

語彙力を向上させるためには、本を読むことが最適とさせています。本を読んで、語彙力をアップさせる際にも、ポイントがあります。本を選ぶ際に、お気に入りの作家さんの小説をチョイスしたくなる気持ちもわかりますが、語彙の量を増やす目的であれば、ジャンルを固定せずに本を読むことをおすすめします。歌の歌詞や漫画でも共感を呼ぶ表現や、イメージしやすい修飾語は参考になります。言葉は年齢や性別によって使い方も捉え方も異なるため、柔らかい雰囲気を出したい時には、歌の歌詞や漫画で使われる表現方法も活用すると良いとされています。

ラジオを聞く

運転中や家事といった作業をする際に、音楽を聴く習慣がある方も多いと思います。しかし、情報量を増やすことで語彙力を向上させる目的がある場合、Podcastやラジオといった言葉を聞く習慣を身につけることが効果的とされています。私もラジオを聞く習慣がありますが、なかなか忙しくで、テレビのニュースを観れないという方にはラジオはおすすめです。

毎日新聞を読む

毎日できるだけ、新聞を読むように心がけましょう。朝バタバタして、新聞を読む時間が取れなかった時はコラムのみを流し読みする方法もおすすめです。最近では、新聞各社のコラムを読むことができる、たて書きコラムといiphoneアプリもあります。

趣味をみつける

趣味(コミュニティー)を持つことは、語彙を増やす良いきっかけになります。新しい目線で知識を得ることや、人との出会いが増えるためです。ゴルフ・登山・料理などといった、自分の価値観を変えるきっかけとなる、新しいジャンルの習い事を初めてみるのも良いでしょう。

会話をする(コミュニケーション)

会話は、相手のコメントに対して的確な返答をする必要があります。会話の際に語彙力のある人は、具体的な表現方法で返答する傾向があるようです。具体的な返答や相手の気持ちを察する相づちを打つことができれば、会話も膨らみ、会話をするお互いの知識を共有する事ができます。さらに、日常の会話では文章力を養うことが可能です。なぜかというと相手に話すという行為は、文章を頭の中で、相手が理解できるようにフレーズを選び、文章を構成する作業があるからです。相手の目線に立って、頭の中で文章の組み立て作業に慣れることで文章構成力が身につきます。

またもうひとつ重要な点は、会話することで文章を書く上で必要とされるリズム感を養うことが期待できます。読みやすい文章に共通することはリズム感が良いという点です。文章を考える上で、必要とされるリズム感をマスターすることができれば、読み直しの際に息継ぎするタイミングで読点を入れる、長文になりすぎないように別の言葉に置き換える、といった読者側への気遣いができるようになります。

検索する

新しく得た言葉を検索する習慣を付けましょう。もしくはその場で人に聞くなど、習得するようにしましょう。検索方法としては、googleやiphoneアプリの大辞林は手軽で調べやすくおすすめです。

新しく得た言葉は記録する

新しく得た言葉を記憶する習慣を付けましょう。メモをとったり、アプリのEvernoteなどを活用することで新しく得た情報をインプットし、アウトプットすることが可能です。この記録する作業の中で一番のポイントは、検索して記録する作業をどれだけスムーズに行えるかです。忘れてしまう前に記録する、この習慣を付けましょう。さらに、一つのテーマに関して新たな語彙を多く学習した場合には、MacのMind Nodeというアプリも有効的です。

語彙の質を高めるために

語彙の質を高めるためには頭の中で考える→使う(アウトプット)することです。

考える時間を設ける

新しい語(フレーズ)を覚えて適切に理解し、伝えたい内容を正確に伝達するためには、そのまま受け流すのではなく、語(フレーズ)の根本的な意味を考える時間を設けることが必要です。

別の言葉を置き換える

語彙の質を高めるために別の語(言葉)や英語、外来語に置き換える作業を設けてることで、微妙なニュアンスの違いを考えることができます。この置き換え作業を行い、考えることで、語(フレーズ)の根本的な意味を理解することができます。

同音異義語と同訓異字の使い分け

語彙の質を高めるために、同音異義語と同訓異字の使い分けにも着目してみましょう。

同音異義語

同音異義語とは、例をあげると「異動」と「移動」や、「気管」と「器官」といったように発音は同じですが、意味が異なる語をいいます。

同訓異字

同訓異字とは、(一致した場合)=目と目が合う・話が合う、(人と~)=親の死に目に会えない・友達と会う、(好ましくないことに~)=ひどい目に遭う・事故に遭う、といったように漢字は異なるが同じ訓をもつ文字をいいます。

まとめ

今回は、文章力を上げる方法の一つとして語彙力に注目して調べました。語彙力を高めるためには、多くの言葉に触れる必要があります。様々な言葉に触れて、得た新しい言葉の質を上げるために、検索と情報整理の作業を取り入れる必要が有ります。この整理した情報をアウトプットすることで質の良い語彙を多く身につけることが可能となり、語彙力の向上が期待できます。

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