Googleサジェストとは SEOの基礎知識


Googleサジェストとは、検索エンジンのGoogleで検索する時にGoogleが検索しようとしているキーワードと関連する語句を表示してくれる機能です。Googleが「このキーワードを検索しようとしていないでしょうか?」と関連キーワードを提案してくれている形になります。このブログのイラストのように、たとえば「Googleサジェスト」と入力すると、「Googleサジェストとは」「Googleサジェスト キーワード」…など、「Googleサジェスト」に関連した検索者が検索するであろう関連検索キーワードが並びます。

Googleサジェストを理解することで、自分のサイトにユーザーのアクセスを集めたい運営者にとっては見逃してはいけない機能です。サジェストキーワードを盛り込んだコンテンツを作成するとアクセスが増加する可能性が高まります。Googleサジェストがどのような仕組みで表示されているのかを理解しておくことは大切です。そこで今回は、Googleサジェストキーワードの仕組みと対策方法を紹介します。

Googleサジェストとは

Google検索の補助機能ツールのひとつで、ユーザーが入力している検索キーワードの候補を表示する機能です。2004年にアメリカで初めて公開され、2005年に日本語版も公開されました。Googleサジェストは、「Googlelインスタント検索」「サジェスチョン」などとも呼ばれ、Googleのサービスのひとつでもあります。また、Google以外の検索エンジンのYahoo,gooやAmazon、YouTubeなどといったサイトでも同様の機能が実装されています。Googleサジェストを抽出するサイトとして、キーワードプランナーが有名です。

この機能のおかげで、Googleの検索窓で一文字キーワードを入力すると、ユーザーの検索意図を予測して、リアルタイムにそのキーワードに関連する言葉を絞込み表示されるので、ユーザーはすべてのキーワードを入力しなくても検索できて、効率よく快適に検索することができます。

Googleサジェストで表示される構造

Googleサジェストに表示されるキーワードは、Googleのアルゴリズムによって決定されています。Googleサジェストで検索候補として表示される検索キーワードの内容は、「検索全体での人気が高いものこそが重要なキーワードだ」という判断をして、予測表示しているとされています。

Googleサジェストに影響を及ぼす要素

Googleサジェストは自動的に動いているアルゴリズムなので、こちらから変更することは出来ません。Googleサジェストに表示されるキーワードには、確実な法則は明確にされていませんが、Googleのアルゴリズムに影響を与える要素としては、以下ものがあげられます。

全体での影響を与える要素

キーワードの検索ボリューム

ユーザーにそのキーワードを一定数以上検索された回数のことです。検索数が多いということは、そのキーワードについて”知識を取得したい”というユーザーのニーズがある、ということを意味します。

キーワードを多くの人が検索していること

同一人物だけがたくさん検索するのではなく、多くの人がそのキーワードを検索していることが必要です。そのため、一人の人が表示されたい、もしくはサジェストのキーワードを変更したくても、自作自演がしにくい形となっています。

キーワードに対応するWebページが存在していること

いくらたくさん検索キーワードで検索されていても、その該当する記事がないのでは、意味がありません。検索キーワードについて述べている記事やサイトがたくさん存在することも重要です。

個々での影響を与える要素

ユーザーが検索した場所

ユーザーが「どこで」検索するかによって、サジェストされるキーワードは変化します。たとえば、東京で「歯医者」と検索したのに大阪、福岡などの地名が表示されても、サジェストキーワードをクリックする人は少ないでしょう。

直前に検索したキーワード

ユーザーが直前に検索したキーワードは、そのユーザーにとって興味がありニーズがあると考えられ表示されます。

Googleサジェストのデメリット

便利なGoogleサジェストですが、デメリットも有り、ある有名人や企業を検索した時に、サジェストに「ブラック」「不倫」「ペテン」などの、イメージダウンにつながるキーワードが表示されていたら、誰しもこの有名人や企業は、何か悪いことをしているのでは?という疑いの目で見るのではないでしょうか。このように、悪いイメージがつくと、ブランドイメージの低下につながる可能性が高くなります。ネガティブな関連キーワードばかり表示されることを、サジェスト汚染といいます。実際、そのキーワードと事実とは異なり関連がなくても、一度ついたイメージというのはなかなか払拭するのは難しいです。

Googleサジェストのキーワードを削除する方法

サジェストで表示されているキーワードを表示されてないようにするには、Googleの公式ページから、抗議を行い削除を依頼するのが一般的なようです。しかし、削除依頼の抗議を行ってもGoogleが抗議内容が適当であると判断した場合のみ削除されるので、必ず削除できるというわけではないみたいです。

Googleサジェストのメリット

Googleサジェストで表示されているキーワードはその利便性から、ユーザーに検索されやすい、という傾向になります。これは企業や有名人などのブランディングにも繋がります。企業を「知っている」人は、SNSや口コミなどでいい情報を流してくれます。また「知らない人」にも、お金をかけず企業のことを宣伝できる上に、サイトへの流入は大幅に増加することになると予測できるでしょう。実際に、あるキーワードでのGoogleサジェストが、第3候補から第1候補に表示されるようになった時、検索トラフィックが急上昇したという報告があります。

GoogleサジェストをSEOの視点からみると

Googleサジェスト機能を使うことで、調べたいキーワードのボリュームの大きさを確認でき、狙っているキーワードと関連性の高いキーワードを探し出すことができます。狙うべきキーワードを理解することで、自分が意図したキーワードから自分のサイトを表示されせることも可能となってきます。ユーザーの多くは、もし、キーワードが入力ミスしていても、予想し修正した検索までしてくれ、入力の手間が減す便利なこの機能を使う人もいます。そのため、サジェストで表示されるキーワードの検索ボリュームはより大きくなっていく傾向がありますので、SEO対策をしていて損はないでしょう。

SEO対策として

SEO対策としてWebサイトへの流入増加をしたいときに、サジェストされているキーワードをコンテンツ内に含めた方が良いと言われています。なぜなら、Googleサジェストで表示されているキーワードは、ある一定数のユーザーが検索したキーワードであるので組み込むことにより、そのキーワードで「何か」をしたい人がいるという表れであり大きな流入を見込めるからです。

その際の注意点として、自分が狙いたいキーワードを、コンテンツ内にいれるときには、良質なコンテンツを淹れるように注意しましょう。効果を焦って質のよくないコンテンツばかりをいれると、にひっかかってしまいます。

まとめ

Googleサジェストは、検索時に便利なのはもちろん、Webサイトのキーワード選定やSEO対策にも活用することが出来ます。大事なのは自分が「どのキーワードで上位表示させたいか」です。そして、そもそもそのキーワードはユーザーに需要があるかということを判断することが重要です。

このエントリーをはてなブックマークに追加

筆者

C.Tada

Bigmac株式会社 メディア事業部所属。 広告の楽しさと文字がもたらす可能性の広さに惹かれ、2016年にBigmac株式会社に参画。 SEOの奥深さと面白さを感じながら業務に行い、より面白く読みやすい記事をライティングすることをモットーに、日々日本語と格闘中。 趣味は読書と史跡巡りと水族館に行くこと。好きな食べ物は焼肉とコーヒー。高校野球観戦が大好きでよく見に行くが、ルールはまだいまいちわかっていない。

筆者が最近執筆した記事