SEOで検索順位が変動する理由とは?


2016年ごろから、Googleは順位決定アルゴリズムに人工知能を導入したことで、検索順位の大変動が発生する要因が非常に複雑化しました。検索順位の大変動は、米国や日本など、世界各地で発生しており、2017年7月現在も、まだまだ検索順位の変動は不安定なものであります。

この記事では、検索順位の大変動により、検索順位が大きく下落した場合考えられる可能性や、対策方法などをご紹介致します。

Googleアルゴリズムとは?

Googleアルゴリズムは、ユーザーが探している情報を200異常のシグナルで推測するシグナルを指します。Googleの検索順位アルゴリズムは、エンジニアにより日々アップデートを行っており、年におよそ500回以上アルゴリズムの更新が行われるケースもあります。

Googleの検索アルゴリズムで、とくに有名で影響の大きいアップデートに、パンダアップデートペンギンアップデートハミングアップデートなどがあります。

Googleアルゴリズムの大きなアップデートやアルゴリズム変更が行われることで、検索順位の大変動が発生します。そのため、Googleアルゴリズムのアップデート情報には常に敏感にならなくてはいけません。

検索順位が大変動した際の対処方法

検索順位が大変動をおこした場合、すぐに自分のWebサイトページを確認しましょう。検索順位が上昇した場合や、多少の下落があった場合は数日間様子見しましょう。

また、検索順位が大きく下落した場合や、数日たっても回復の見込みがなく、悪化の一途を辿る場合は検索順位が変化した原因を調査する必要があります。

検索順位が大きく下落した場合に考えられる原因6選

「昨日までホームページ全体の検索順位は上位だったのに、突然SEO圏外まで下落してしまった」「急にアクセス数が大きく減少してしまった」
SEO対策を行っている際、こういった経験をされている方が殆どです。

もし今検索順位の下落に悩んでいる方はご安心ください。検索順位が下落した場合、原因を突き詰めて改善を行えば、検索順位の回復を見込むことが出来ます。

それでは、検索順位が下落してしまった場合考えられる原因をご紹介致します。

日常的に発生する変動である場合

検索順位は、その時の世間の話題やGoogleのエンジニアが日々行うアップデートにより、毎日何かしらの変動が発生しています。そのため、検索順位が多少下落したとしても一時的な変動である場合が殆どです。

多少(例えば、10位から16位など)の検索順位の変動は、すぐに対策を講じずその後の検索順位の動向を見守ることをおすすめします。

サイトの表示スピードが遅い場合

Googleの検索順位アルゴリズムには、

  • サイト・ページの直帰率
  • サイト・ページの滞在時間
  • サイト・ページの表示速度

が関係していると業界内でいわれています。昨今はPCよりも、スマートフォン端末からの検索数が非常に高まっています。そのため、スマートフォンでもサイトやページをスムーズに読み込み、スマートフォンのユーザーがサイトから離れないようにするためにも、検索速度の改善は重要なものだと考えられます。

Google Developersでサイトの表示速度を確認しよう

表示速度
Google DevelopersというSEOツールでは、自社Webサイトページの、スマートフォン・PC別の表示速度を計測することが可能です。

また、表示速度を知ることができるだけでなく、表示速度を改善する為の方法などもおすすめしてくれるため、SEO対策を行っている方はぜひ一度お試しください。

狙ったSEOキーワードとは違うキーワードで検索順位が上昇している場合

Googleは、1ページに対して上位表示される検索キーワードを、なるべく1つに絞る傾向が高くあります。

例えば、「チョコレート」というキーワードで検索順位上昇を狙ったのに「チョコレートギフト」で検索順位が上昇してしまうと、そのページは「チョコレート」というキーワードで検索順位の上昇がない・表示されないといった事になります。

対策として、サイトページと被リンク元サイトのアンカーテキストの、

  • 意図せず上昇してしまった検索キーワードの使用を避けるか
  • 本来狙っている検索キーワードの使用頻度を高める

(先ほどあげた例の場合、「チョコレートギフト」の使用を避け、「チョコレート」というキーワードを増やす)

といった具合に、コンテンツ対策やリンク対策を行い「狙ったキーワードに対して、どのページが一番詳しく記述されているか」を定め、Googleに伝えたいキーワードが伝わるようにすることで、SEO効果を高めることが出来ます。

Googleアルゴリズムの大きなアップデートが行われた場合

先ほどご紹介したペンギンアップデートやパンダアップデートなど、検索順位に大きな影響を与えるアップデートが行われた後は、検索順位変動が不安定となります。そのため、常にアルゴリズムのアップデート情報には敏感にならなくてはいけません。SEO業界の情報サイトやGoogleの公式ブログをこまめにチェックしましょう。

日本独自のアップデートが発生

また、Googleは2017年の2月3日、これまでにない「日本独自」のアップデートを行ったと公式ブログにて発表しました。アップデートの内容は、Google日本語検索の中で、低品質なオリジナリティのないサイトの検索順位が下がるような評価に変更したというものです。

これのアップデートは、2016年末に大手企業が運営するキュレーションメディア・キュレーションサイト(数々のサイトやブログから記事を集めまとめることで、一つの記事コンテンツを作成するサイトの事)が著作権法上の問題から一斉に批判を受け、サイトの閉鎖・サイトページの削除に追い込まれた出来事を受けての対処ではないかと考えられています。

このように、世間の大きな話題を受けてGoogleが改善策を打つアップデートも考えられます。Googleの検索順位アルゴリズムは日々進化しているため、検索順位も日々変動していくのです。

重複コンテンツであるとみなされた場合

他サイトや自社サイト内に似たようなコンテンツが複数Web上に存在すると、検索エンジンから重複・類似コンテンツとみなされてしまい、評価が下がる・されにくくなります。

自社サイト内の重複コンテンツの認定をさける為には、301リダイレクトを使用しましょう。また、他社サイトとの重複コンテンツ認定を避けるには、自社の独自コンテンツを設けましょう。

作成したページがスパム手法により作成された場合

  • コンテンツと関係のないキーワードがサイトページ内にいれられている
  • 検索エンジンの認定だけを目的とした誘導ページ
  • ページ内にユーザーからは見えにくい・見えないテキストが埋め込まれている
  • 自動的に作成した低品質のコンテンツの使用
  • ユーザーと検索エンジンでは異なるページを見せる方法(クローキング)がされている

といった、ガイドラインに違反する検索エンジンを欺く手法をとると、スパム認定を受けてしまいサイトページが評価されなくなってしまいます。

心当たりがあれば、早急に内容を訂正又は削除を行いましょう。

Googleからペナルティを受けた場合

Googleが提供する無料ツール・サーチコンソール(旧Googleウェブマスターツール)に警告のメッセージが届いている場合、検索順位の大幅な下落や検索結果にサイトページが表示されなくなるなどのペナルティを受けてしまいます。

ペナルティを課せられてしまった場合、自社サイトに不自然な外部リンクが向けられていないか確認し、不要なリンクを削除しましょう。リンクを削除できない場合、否認ツールを使用しましょう。否認ツールの詳細については、Google公式ブログの否認ツールに関する記事をご参考ください。

不要なリンクを削除したら改善内容の作業をドキュメント化し、Googleに再審査リクエストを行いましょう。再審査リクエストの申請後、サーチコンソール(WEBマスターツール)にペナルティ解除のお知らせが届けば、サイトページが検索結果に表示されるようになります。

検索順位の変動は順位を上げるチャンスでもある

SEO対策が行き届いたWEBサイトは、Googleアルゴリズム更新の際に悪い影響を受けにくいため、検索順位の大変動が発生しても検索順位は変わらない、または上昇するチャンスです。

いま検索順位が落ち込んでしまい、悩んでる方がいらっしゃいましたら、まずは自分の運営サイトの下落の原因を追究し、少しずつSEO強化を高めることが重要です。

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