Facebook広告最大の武器ターゲティングの種類と活用方

2017.09.18

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Facebookはアカウントを作成する際に必ず実名で登録する必要があり、匿名性が低いことから10代~20代の使用者が年々減少しています。しかし、その確実な情報こそFacebook広告の一番のメリットである「高精度なターゲティング」を可能としています。今回はそのターゲティングの種類についてご紹介致します。

Facebookの基本的なターゲティング


(2017年9月18日現在)Facebookは多くのターゲティングの手法があり、その中からターゲティングを組み合わせることで的確なユーザーに広告を届けることができます。まずはその基盤となる基本的なターゲティング方法についてご紹介していきます。

地域

地域設定はGoogleやYahooなどのリスティング広告で使用しているものと同じでとても重要なターゲティング設定です。地方の店舗集客のための広告を全国に出稿しても効果がほぼゼロになってしまうため、広告の目的に沿っている地域への配信設定を行いましょう。

設定は最少で市区町村を単体で選択することが可能です。対象とする地域から半径17㎞~80㎞の間から範囲指定も行うこともでき、更に半径指定の対象とする場所は住所から指定する事も出来ます。

年齢、性別

Facebookの年齢・性別のターゲティングはGoogleやYahooと比べて精度が高く頼りにできるターゲティングです。リスティング広告だと不明のユーザーが多いのに対してFacebookではアカウントを作成する際に年齢・性別の選択が必須で加えて基本的には本当の情報を使用するため精度が高くなっています。

例えば化粧品の広告を訴求したい場合に男性には広告を出してもあまり効果的ではありませんので、片方の性別には絶対に反応が悪いなど分かり切っている商品は広告を出さない選択などは大切となってきます。

更にABテストでも活用しやすく、男性の方が反応が良いと予想していた商品でも実際に広告を配信すると女性の方が反応が良かった場合などあります。年齢に関しても十分なリーチを確保できる商材ならば年齢毎にABテストを行うと面白い結果が出るかもしれません。

興味関心

こちらはユーザーが興味を持っている物事によってターゲティングを行うことが出来ます。一部にはなりますが、ユーザーが良く閲覧しているFacebookページやいいねの傾向から興味関心が判断されます。

性別・年齢と興味関心を設定することによってある程度ユーザーのターゲティングを行う事が可能だと私個人考えており、ABテストも興味関心で行う事が多いです。

そして後ほど説明致しますが、類似オーディエンスというターゲティングと並行で設定することによりより効果的に広告の配信を行うことが可能になります。

カスタムオーディエンス

カスタムオーディエンスとは、簡単に言うと広告の効果が期待できそうなユーザーのリストになります。そのカスタムオーディエンスの作り方には様々なリストの貯め方があり、広告の目的によって効果的なリストの作成を行っていきます。

更にカスタムオーディエンスは後ほどご紹介する類似オーディエンスには絶対欠かさないリストになってくるため効果的リストであればあるほど様々な広告で活躍してくれます。

カスタマーファイル

名前通りの意味で、カスタマー(顧客)ファイル ⇒ 顧客リストになります。一度購入した人やメルマガに登録しているユーザーのメールアドレス、名前をFacebook使用者かどうかを照合して合致した人のリストを作成します。

こちらを使用するには予め情報を登録してもらう際にユーザーに広告に使用するなどの承認が必要であり、加えて広告代理店で使用するとなると情報漏洩等の危険があるため中々提供頂けるものではありません。もしもデータを開示して頂けたら取り扱いには気を付けていきましょう。

しかし、顧客情報を使用しているだけあってリピートでの訴求を行う際には効果は絶大です。

ウェブサイトのトラフィック

こちらは一言でいうならGoogle,Yahooで良く使用している「リマーケティングリスト」になります。使用するためにはピクセルというタグが必須でGoogleで言うリマケ(及びコンバージョン)のタグに該当します。

Google,Yahooと同じく全てのページを対象とする事から特定のページを選択する事が可能で最長180日間までのリストを貯める事が出来ます。滞在時間毎のターゲティングを行う事ができ、滞在時間上位25%の人のみを対象にするといった様に秒数毎ではなく上記〇%のターゲティングを行うことができます。

アプリアクティビティ

アプリアクティビティは自分で管理できるアプリやゲーム内で課金などを行ったユーザーをリストとして作成することが出来ます。ピクセルのパラメータに合計課金額を指定することにより金額の指定も行うことが可能で、加えてチュートリアルを終えた人といったような特定のイベントを起こしたユーザーのみをリストとする事も可能です。

デバイスのタイプによってもリスト分けを行えることが可能で(AndroidやiOS等)でアプリの広告を配信する際にとても活躍してくれるオーディエンスとなります。

エンゲージメント

最後にエンゲージメントとはFacebook、Instagram上にあるコンテンツに対してアクションを起こした人のリストを作成する事ができます。リード獲得広告やコレクション広告、キャンバス広告のリストも作成する事ができるため広告と組み合わせることにより効果的なリストの作成が期待できます。

類似オーディエンス

先ほど類似オーディエンスにはカスタムオーディエンスが絶対欠かせないとご紹介させて頂きましたが、その理由としては類似オーディエンスはカスタムオーディエンスを基に作成するためです。

類似オーディエンスはカスタムリストに類似したユーザーをFacebookから探し、期待値の高い新規ユーザーを獲得する事ができます。更にその期待値の高い新規ユーザーに対して、先ほどご紹介した興味関心のターゲティングを掛け合わせるよりより効果的なターゲット層に訴求を行うことが可能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?Facebook広告の高精度なターゲティングは匿名性の低いプロフィールの情報と様々なターゲット設定から行うことができます。ペルソナ像をしっかりと考え抜き、自分の中で配信予定者となる人により良い広告を届けていきましょう。

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筆者

S.Hatta

前職はWeb業界とは程遠い系統ではあったが、ある一つのWeb広告に心を惹かれ広告業界に興味を持った。その中でBigmac inc.と出会い、主にFacebook広告の運用に携わっている。最近はスプラトゥーン2というゲームが発売したことにより、精神的に疲労(負け続けるなど)しながらもウデマエS+50を目指して日々努力している。最近の悩み事は一年近く伸ばしてきた横髪を家族に「横髪がうざったいから切れ」と言われ切ってしまうか悩んでいる。

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