デザインに行き詰まりを感じたとき、試す価値のある7の方法

デザインに行き詰まりを感じたとき、試す価値のある7の方法

「いいアイディアが思い浮かばない・・・」
「作ってみたけど思ったようなものにならない・・・」
「いつも同じようなデザインになってしまう・・・」
デザイナーであれば、一度はデザインすることに行き詰まりを感じたことがあるかと思います。
そんな時、あなたは自分が行き詰まりから抜け出せる方法を把握していますか?

私はデザイン(主にWebサイトのデザイン)の仕事をしているのですが、最近デザインに行き詰まりを感じることが多くなり、仕事中よく眉間にしわを寄せています。趣味でデザインをしているのであれば、時間を気にせず悩んだり、諦めてやめることも出来ますが、仕事ではそうはいきません。どんな案件にも遅かれ早かれ納期があり、時間を気にしつつ進めなければいけないし、嫌だからやめるなんてことは基本許されません。

行き詰まった時、自分ができることを把握しておくことが解決への近道になると思い、今回の記事では、デザインに行き詰まりを感じたときの対策をまとめてみました。デザイン関係以外の職についている方にも、参考になる部分があると思いますので、ぜひご一読ください。

デザインまとめサイトからインスピレーションを得る

この方法は、大半の方がもう実践済みですよね。今は多くのデザインまとめサイトがあり、質の良いデザインを効率よく探せるようになりました。
良いと思ったデザインはスクリーンショットを撮って、ピンタレストなどのコレクション機能があるサービスに保存しておき、行き詰まったときに見返すと何かヒントになるものが見つかるかもしれません。

優れた作品は眺めるだけでいい刺激になり、自分もこんなデザインが出来るようになりたい!というやる気が湧いてきませんか?もちろん、「きれいだな〜、かっこいいな〜」と憧れだけで終わるのではなく、そのデザインのどこを気に入ったのか、考えながら観察する癖をつけるようにすると、ただ眺めて終わりでなく、自分の身になっていくと思います。

私がよく参考にしているWebデザインのまとめサイトをご紹介します。

bookma v3!

このサイトの良いところは、ページの表示切り替えが出来るところで、通常は、よくみるグリッドレイアウトになっていますが、切り替えボタンをクリックすると1サイトが大きく縦並びに表示される形になります。予想以上に見やすい!
その他にも、クリックされた回数が多い順に表示できたり、検索カテゴリが多すぎず少なすぎず必要最低限なところも気に入っています。それと、ゴリラが可愛いです。

logostock

ロゴマークのデザインを集めたサイトなんかもあります。
ほとんどが日本の企業のロゴマークなので、配色やフォントの使い方が参考になります。

freepik

フリー素材サイトに頼るのもいいですね。freepikは、イラストのみならず名刺のデザインから写真素材まで幅広く網羅しています。
デザインの参考にするのもよし、素材として利用するのもよしです。(無料で利用する場合はクレジット表記が必要です。)

オフラインのデザインに目を向ける

先程も書きましたが、ネット上には国内外から集められた素敵なデザインが溢れかえっています。その上、パソコンやスマートフォンを開けば、いつでもどこでも見られるという手軽さや圧倒的な情報量から、どうしてもオンラインばかりに目が行きがちです。
ですが、ちょっとオンラインから離れて、オフラインのメディアに目を向けてみると、新鮮なアイデアが見つかる可能性があります。

毎朝家に届く折り込みチラシを見てみたり、美容室の待ち時間に雑誌を広げたり、スーパーで夕飯を買うついでに、いつもは通らない通路にある商品のパッケージを見てみたり、CMを流し見したり(個人的にテレビを消音にして見ると、デザインがいつもより入ってくる気がします)。

デザインから距離を置く

進まないデザイン案件は一旦横においておき、他の案件を進めましょう。
一番いいのはデザインから一旦離れて、コーディングや資料作成などの事務作業をすると、良い気分転換になります。別の作業をしている間に、閃くこともあるかもしれません。
なかったとしても、ただ悶々と悩んでいるより、進められるものを進めていたほうが有意義な時間の使い方が出来ますよね。

スケジュールに余裕があるのであれば、行き詰まったデザインを一日寝かせて翌日見てみると、どこに違和感があるか見つけやすくなります。

作業環境を変える

「環境を変える」と聞くと、まず「場所」を変えること思い浮かべると思います。

ノマドワーク(特定の場所ではなく、カフェやコワーキングスペースなどで仕事をする、場所にとらわれない新しいワークスタイル)を容認している会社はごく一部ですが、働く場所を変えることは、確実に行き詰まりに効果的です。場所を変えることで、気分転換にもなり発想が湧きやすくなるからです。

ですが、環境というのは「場所」のことだけではなく、「デスク周り」にも当てはまります。モノが散乱しているデスクを片付けるだけでも、気持ちに区切りがつき、仕事への集中力が高まります。
というのも、デスク周りにたくさんモノがあるだけで、気づかないうちに脳はそれらを情報として捉えてしまい、その分、目の前の仕事への集中力が欠けてしまうのです。整理する時間がない場合は、取り敢えず引き出しの中にでもいいので片付けてしまい、視界をすっきりさせることが大事です。

散歩をする

行き詰まれば行き詰まるほど、はやく終わらせなきゃという焦る気持ちで一杯になりますが、落ち着くためにも外へ散歩に出てみましょう。
スタンフォード大学の研究によると、座っているときより歩いている時の方が、約60%も新しいことをひらめいたり物事を生み出すクリエイティブな能力が向上することが分かっています。

流石に仕事中に職場を抜け出して散歩をするということは出来ない会社が多いと思いますが、お昼休憩やリフレッシュタイムに机に突っ伏しているのではなく、会社の周りを歩いてみたり、コーヒーを入れに席を立つだけでもリフレッシュになります。
ちなみに、屋内でも外を歩くのと同じ効果があるそうなので、真夏や真冬など気温の影響で外に出るのが億劫なときは会社の中をウロウロ歩き回ってみるというのもありですね。

ボーッと頭を空にして歩くのもいいですが、自然の中にはデザインのインスピレーションを刺激するものが多くあるので、注視しながら歩いてみるのも良いかもしれません。また、歩くことによってストレス解消、健康を保つ事ができるので、デスクワークが多く運動不足になりがちなデザイナーにとっては一石二鳥ですね。

他人にアドバイスを求める

ひとりで悶々と悩み込む前に、まわりにいるデザイナーの方に相談してみましょう。
作っているものが全体的にしっくりこない場合は「ぱっと見て、どうですか?」と率直な感想を聞くのもありですし、部分的に悩んでいるときは、「ここ、◯◯さんだったらどういう風にデザインしますか?」と聞いてみたり。
アドバイスをもらえるだけでなく、会話をすることで気持ちが和らぎ、精神的にも楽になります。

がむしゃらに作り切る

どんなにダサくなってもいいと割り切って、最後まで作り切る。
いいデザインが出来る出来ないの前に、形だけでもなんとかしないと仕事にならないので、とにかく作りきりましょう。
と言うのは簡単ですが・・・やるのはなかなか難しい。
これが出来てしまう人は、そもそも行き詰まらないと思うのです。この方法がとれるようになるのが理想ですよね。

まとめ

以上、7つの方法をご紹介しました。
これらを実行したからといって、すぐに行き詰まりが解消するわけではありませんが、解決への近道になることは確かです。
行き詰まりは、次のステップに進むために必要なこと。行き詰まっている間は本当に辛いですが、お互いに一人前のデザイナーを目指して頑張りましょう。

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