Webディレクションの基礎とコツ

WebディレクターとはWebサイト制作時に全体の指揮をとる人のことですが、それだけが仕事ではありません。
まず自分が具体的にイメージしてないとデザイナーに指示が出せません。
次のことを気をつけて進めていきましょう。

制作範囲は、細かく役割がわかるように

たとえば、個人の仕事内容をまとめたときに
・ディレクション
・コーディング
・デザイン
・システム実装
だけでは、ざっくりしてますよね。
これらはもっと細分化し、そこから細かく役割分担していきましょう。
制作の範囲やらがざっくりしてるとスケジュールが合わなくなったり、金額が合わなくなったりなど、後にトラブルが出てくる可能性があります。
最初から細分化するのは難しいですが、できる範囲で細かくしなければいけないことを始めに提示しましょう。
例として以下の図のように細分化してみましょう。

コミュニケーションをきちんととる

サイト制作の構築に携わる人はたくさんいます。制作会社共同で行うときもあります。
そして、コミュニケーションを取り合えば取り合うほど情報のやり取りは増え、情報の円滑さの低下や認識の違いがおこってきてしまいます。それを防ぐためにも、コミュニケーションはしっかりと行う必要があります。
やり取りする人が少ない方が理想ですが、例えば、レベルが高い内容の場合やり取りの窓口を別に立てるというように、状況により変えていくことも大切になります。
コミュニケーションスキルは必須です。

テンプレートの使い漏れをなくす

あらかじめデザインについてのテンプレートを作っておくと良いでしょう。
クライアントとデザインについての方向性を決めていく場合は、テンプレートをもとに行い、Webデザイナーには構成案と一緒にデザインについてのテンプレートをそのまま提出します。
これによりデザイナーへの伝え漏れもなくなります。
伝え漏れもなくなるということは、認識の違いや、修正が少なくなるということです。

サンプルありきで伝える

どんなに言葉で伝えても、それをうけとる人によってとらえ方が変わっていくことがあります。
例えば「美容室っぽいイメージで」と伝えても、デザイナーAさんは「白をメインの青がアクセントとしたWebデザイン」を思い浮かべ、デザイナーBさんは「ベージュメインの白がアクセントとしたWebデザイン」を思い浮かべるなど、いろいろです。
しっかり伝えるためには、他者のサイトやバナー、ランディングページを例に使い、伝えていきましょう。

口頭で伝えるのではなく、文書に残す

制作の規模や制作の流れなど、内容を細分化し確認することについての説明をしてきましたが、このことを口頭ですませると、伝えた・伝えていないなどのトラブルになることがあります。このようなことになると効率も落ちるし、会社の雰囲気も悪くなります。
Web制作する時に、こうのような決めごとをまとめた文書を用意すれば、記録として残すことが出来、かつ文書をもとに説明できるので伝えやすくなります。
しかし、これらのことを制作途中から決めるとトラブルの原因となるので、制作をスタートするときにきっちり認識合わせをしておくことが大切です。

制限をもたせる

デザインに関しておこることが、いつまで経っても修正が完了しないという問題です。
これは、設計がちゃんとしていなかったり、そもそも最初から設計をしていないというときに発生しがちな問題です。
そうならないため、最初に「このデザインの修正は何回までに完了させる」などと注意事項を決めておきましょう。
このように制限を決めておくと、どういったように認識を合わせなければいけないかなど、ちゃんと考えて制作することにもつながります。

では、ディレクターに必要なスキルはあるのでしょうか。

Webディレクターに必要なスキルは、HTML・CSSなどの言語知識、jsなどのプログラムの知識、Webビジネスの知識、提案力、SEOの知識、スケジュールを管理する能力、コミュニケーション能力など幅広いスキルです。
HTMLやCSSが分かっていないとどう指示を出していいかわかりませんし、きっちりとスケジュールが管理できていないと納期に遅れてしまうこともあります。しかし、これ以上に大切なのは「Webマーケティングの知識」です。
なので、Webディレクターにもマーケティングの知識は重要だと頭においてしっかりディレクションしていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
プロジェクトは、はじめが大切です。事前にクライアントとどういう風に進めるか方針をしっかり決めておくことで、その後の管理は結構スムーズにいきます。
しかし、ガチガチに決めると逆に動きづらくなるため、押さえないといけないポイントだけは押さえながら、クライアントと制作者がと一緒にしっかりと制作に取り組むのが一番大切だと思います。
ちなみに、Webディレクター関連の資格も結構あるので調べてみてください。

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筆者

Y.Morishita

Bigmac inc. 制作部所属 所属。2017年4月にBigmac inc.に入社。 主にコーディングを担当しています。 一人前にはまだまだ程遠いひよっこですが、早く一人前になるために勉強の日々です。 これからもっともっと知識を増やし、周りに頼られるような存在になりたいです。 趣味は、音楽鑑賞でライブやフェスが生きがいです。 この前行ったフェスでは、左足を負傷したけどとても充実した二日間でした。漫画も大好きです。

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