Webサイト制作において必要な情報


Webサイトを制作する際必要な「コンセプト定義・要求定義」について、Webサイト制作における納品までのスケジュールや、ECサイト構築前に、まず押さえてほしいポイントでも、紹介しておりますが、今回は更に詳しくご紹介いたします。

どうしてWebサイトが必要なのか?

Webサイト制作といっても、最近では自分で無料でも使えるホームページ作成サービスも充実していますし、作成方法に不安がある場合も、少しお金をかければ立派なホームページ作成ソフトなんかもたくさんあります。自分でWebサイトを作成することで、少し時間や手間はかかるかもしれませんが、無料のホームページ作成サービスを使って作ることなども可能な中で、なぜ制作会社にホームページの作成を依頼するのでしょうか?
制作会社に依頼してWebサイト制作を行うと、かかる金額も小さなものではありません。お金を支払ってまでなぜWebサイトが必要なのか?または、なぜリニューアルしたいのか?なぜ、どうして、ということについてまずはしっかり考えていただきたいです。

例1)新規オープンに向けWebサイトを立ち上げたい

Webサイトを新しく制作する方には、店舗の新規オープンや、会社の立ち上げなどの理由も多いのではないでしょうか?今のご時世、とりあえずはホームページがないと!という意識で制作依頼をされていませんか?上記のような理由の場合、本当にWebサイトが必要か?Webサイトを作ることでのメリットは?制作会社に本当に依頼する必要があるのか?という点をまずは考えていただきたいです。

例2)立ち上げから数年、そろそろいまどきのデザインに一新したい

ホームページリニューアルにおいてはデザインを一新したいという理由も多々あります。特に、ユーザーの出入りが激しいサイトについては、一定期間でデザインの修正をしていかないと、ユーザーに飽きられてしまう・・・といった懸念もあります。

せっかく制作するなら、しっかり考えよう

ただ、上記のような場合、ただ単にデザインを新しく、だけではなく今のサイトの解決したい課題は何か?問題点はないか?問題点がある場合、解決するためにはどのような方法があるか?といったことも一緒に考えていただけると、制作がスムーズに進むようになりますし、ホームページを通して何をしたいか、という点が明確になっているので、制作する側も作りやすくなります。
特にリニューアルの場合は、実際に運用してみて不便と感じたことや、こうなればもっといいのに、という要望がきっとあることと思います。なぜそうなるといいのか?ということも合わせて、依頼する制作会社に伝えていただけると、解決策を含め提案の幅が広がります。結果、よりよいものを作っていけるようになるのです。

達成したい目的や解決したいことを考えよう


せっかくWebサイトを制作、リニューアルするのなら、まずは達成したい目的を明確にしましょう。例えば、Webサイトに集客してお客様からのお問い合わせを増やしたい、ECサイトで商品の購入を増やしたい、ユーザーが見づらい部分・わかりづらい部分がある、などなど・・・
特にサイトのリニューアルの場合は、今のサイトのどこがダメなのか?というところをしっかり考えていかないといけないので、制作に取り掛かるまでのスパンを長く見ておいたほうがいいかもしれません。きちんと目的を達成するWebサイトを制作するのなら、どこでユーザーが離脱しているか、離脱する原因は何なのか、といったところを一定期間しっかり解析していく必要があるからです。

ターゲットについて考えよう

どんなユーザーがどういう目的で、どのような状況で、制作したWebサイトを閲覧するのか?というような分析をしっかりとしていきましょう。ユーザーの分析はリスティングにおいても大事なことで、弊社の記事でも書かせていただいています。
ペルソナ分析のコツは、完璧を求めないこと。
ぜひ参考にしていただければと思います。

ターゲットやユーザーのニーズに応えることもWebサイト制作・リニューアルではとても重要なこととなります。また、ターゲットの違いはビジュアルデザインにも大きく影響するので、実際のユーザーと、企業側が求めるターゲットにズレがないかをしっかり見ていくことも大事ですね。企業側が求めるターゲットに寄り過ぎていては、実際にユーザーとなってくれている方が離れていってしまう原因になりかねません。

ビジネスモデルを明確に伝える

Webサイト制作・リニューアルを制作会社に頼む際、もちろん制作側でもクライアント様の企業については調べさせていただきますが、それでも実際にその企業に勤めている方に比べれば知識が乏しいことは当然のことです。お客様には、お客様の企業を知ってもらうための情報をご用意・ご提供していただけると大変助かります。

中にはWebサイト制作と関係あるの?といった内容の質問も出てくるかもしれませんが、お客様のことをよく知ることがよりよいWebサイトを作っていく中では、必要不可欠となります。Webサイトの制作だけに焦点を置くのではなく、広い視野でビジネスモデルを把握していくことがWebサイト制作を通して、お客様のビジネスを成功に導く一歩となります。

競合他社のことをよく知ろう

どんな業種でもライバルとなる会社があるかと思います。他社との差別化を図るにはまず競合他社の情報が必要となります。より多くの会社のいいところ・悪いところなどを洗い出していくと、よりよいWebサイトを作り上げる材料となります。

Webサイトだけではなく、売り出し方や見せ方、さらには企業理念の違いなど、詳細まで見ていくといいでしょう。分析をしっかりした上で、自社の強みやアピールポイントをいまいちど掘り下げて考えていくと、訴求する内容や見せ方にブレのない良いサイトが出来上がってきます。

Webサイトで見せる情報はどんなものか?

ホームページ上ではWebサイトに来てくれるユーザーがどんな目的でやっていくるのか?という点を踏まえて、ユーザーが見たいと思う情報を正確に届けることが大事です。制作面においても、グローバルナビに置く項目や、TOPにおく情報などに深く関わってきますので、しっかりと考えていきましょう。
また、制作するWebサイトの種類(コーポレート、EC、製品紹介など)によっても、見せる情報が変わってきますので、明確にしていきましょう。全ての情報を網羅すればいいのではないかと思われがちですが、ユーザーにとって必要のない情報は邪魔になるだけです。
見やすく使いやすいサイトにするためにはWebサイトで見せる情報の絞り込みも大切になってきます。

そのためには前に述べたターゲットについて考えることも重要になってきますので、ぜひ合わせて考えていきましょう。

Webデザインのイメージを伝えよう

どういったWebサイトを目指していくのか、どういう効果を期待しているのか、ユーザーのニーズなどなど、ある程度Webサイトの中身が固まってきたら、最後にデザインについても少し考えていきましょう。
だいたいの場合、お客様の方でお客様の企業のイメージとして目指していくところも含め、決まっているかと思います。中でもメインカラーは大事になってきますので、会社ですでに決められている色があるのなら、必ず伝えるようにしましょう。

こういったことにも注意!

また、参考サイトがあるのであれば伝えるようにしてください。何もイメージがない場合は、一度全てお任せということも可能ではありますが、後出しで、やっぱりこういうサイトみたいなレイアウトが・・・や、こういうデザインを取り入れたい・・・ということが出てくると、再度デザインを作成しなおす必要があり、あまり大幅な修正が後から出てくると追加料金になることもありますので、できれば最初の打ち合わせ段階でしっかり伝えられるよう、事前に考えておいていただけると大変助かります。

まとめ

記事中で挙げさせていただいた項目がきちんと固まっていないと、最終的に見栄えは良くても、効果の期待できない中身のないWebサイトができあがってきてしまったりします。

見られない、使われないサイトにしないために、きちんとコンセプト定義を事前にしておくことが非常に大事なのです。

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筆者

M.Nakayama

Bigmac inc. 制作部所属。 前職でBigmacと出会い、2015年6月制作部の立ち上げと共に入社。オンとオフの切り替えをしっかりすることをモットーに、仕事の日はがっつり仕事、休みの日は子どもと目一杯遊び、家事に励むようにしています。 Webデザインからサイト構築まで幅広く携わっていますが、基本的には人が作った綺麗なデザインを寸法の狂いなくコーディングしていくことが好きで、難しいものができたときほど達成感・やりがいを感じます。シンプルでフラットなデザインが好物です。

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