8期の振り返り

8期の振り返り

こんにちは、コンテンツデザイン部/取締役の中山です。

Bigmacは2021年12月から9期目に入り、先日経営発表会も実施しました。8期ではコンテンツデザイン部もいろいろな変化がありました。

今回は数字だけでは語れない8期の振り返りと今後について書きたいと思います。

業務範囲を明確にすること

業務範囲を明確にすること

8期はコンサルティングチームがコンテンツデザイン部に加わり、これまでよりもコンテンツデザイン部としての業務範囲を広げたスタートとなりました。

最初は全員が業務範囲を広げるような体制をとっていましたが、3ヶ月ほどその体制をとった後に、次は徐々に業務範囲を狭めていくように動いていきました。

デザイナーはデザインだけ、コーダーはコーディングだけ、GA分析はみんなができるように、SNSはコンサルで、というように少しずつ少しずつ業務範囲を狭め、誰が何の業務をしているのか、どこに責任があるのかというところを細分化していきました。

最初に広く浅くみる部分を増やしたおかげなのか、業務範囲を狭めていくと誰に何を聞けば早いのか?、ここまでしてあげると相手の業務がスムーズに進むかもしれない、など部内でのスタッフ同士で心遣いが生まれるようになったと感じました。

また、この頃から管理者が徐々に成長していき、感覚的なもので言うと私への確認や質問がぐっと減りました。

自分たちで様々な業務の全貌が見えたことによって、自分で判断できることやわかることが増えたのではないかと思います。

管理者の意識の変化

管理者の意識の変化

8期で私が一番大きく変わったと感じているのは管理者の意識の変化です。

私自身も8期が始まって半年くらいまでは案件も離れられず、デザインやコーディングも入りながら、1日5,6件の打ち合わせが入ることも多い状態が続いていましたが、今現在私がもっている案件はなく、打ち合わせも分散することができました。

大好きだったコーディングももう3ヶ月ほどはしていないかもしれません・・・・というくらい、作業を離れることができました。

この状態にできたのはやはり私の下で部署を支えてくれている管理者の成長が大きく、何より、営業さんやマーケなど他部署からも信頼して任せてもらえるようになったことが大きいと思っています。

管理者研修の成果

8期から始まった管理者研修ですが、この研修での話し合いは管理者の意識にとても影響があったと感じています。自分の仕事だけではなく、自分のチーム・自分の部署を見ていって問題点を改善していく。

たったこれだけのことが、通常業務をしているとなかなかできないものです。

管理者研修を通してその部分にフォーカスして様々な協議を行い、様々な施策を行ったことで8期はPDCAをしっかりとまわすことができたと思っています。

期待されていることに応えようとする姿勢

管理者研修を通してもそうでしたが、部内全員が会社から期待されていることにしっかり応えようという姿勢が見られます。

これはBigmacの特徴かもしれませんが、誰1人として「楽に働きたい」というようなマインドの人間はいません。

例えば、役職者であれば会社が役職者に何を求めていて何を期待されているのか?をしっかりと考え、それに追いつこうと全員が努力します。

8期は自分も含めてですが会社全体でそういった姿勢がよく見られ、その結果が出ていると私は感じています。

教育体制

教育体制

8期は採用も強化していたこともあり、教育体制を見直していくきっかけがいくつかありました。個人の努力だけに頼らない教育体制が必要だと感じ、管理者も教育についてはとてもよく動いてくれていたと思います。

新人にはどこまでの範囲の業務を行ってもらって、どれだけの期間でどれだけの業務ができるようになることを目標とするかというところを8期はしっかり考え行っていけたのではないかと思います。

教育という面を管理者が重要視したおかげもあり、8期ではたくさんの新人たちが成長できたと思っています。

今後の動き

9期は8期よりもさらに部署として成長していけるよう、部内の環境整備と各業務のルール決めを12月から動いています。

急成長をしていると、どうしても内部の仕組みが整えきれないまま拡大してしまっていることがあるので、ひとつひとつ基盤を整えていく必要があると感じています。

経営側としてはスタッフ全員が成長できる環境を整えていくこと、クライアントファーストで考える力をスタッフ全員につけていくことに注力していきたいと思います。

まとめ

スタッフひとりひとりの成長が部署の成長、さらには会社の成長に大きく関わっていくことを実感した8期だったので、9期はどんな成長をしていくか、とても楽しみです。

私個人も昨年取締役に就任してから1年が経ち、1年前とは自分が行っている業務だけでなく考え方も大きく変わりました。

まだまだ見ているものが狭いなと感じること、この部分の力が弱いなと感じることも多いので、仕事を通してもっともっと成長をしていって、お客様のためになる提案、サービス、制作をしていきたいと思います!

 

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