仕事における成長とは

仕事における成長とは

こんにちは、コンテンツデザイン部/取締役の中山です。

Bigmacでは業績の成長に伴い、福井本社をはじめ、金沢オフィスや東京オフィス・富山オフィスでも採用を強化しています。
Bigmacの成長にはスタッフ一人一人の成長も欠かせないものとなっており、今回は仕事における成長について考えていきます。

 

企業の成長に欠かせない人の成長

企業の成長に欠かせない人の成長

まず大前提、人の成長なしには企業の成長はありません。特にBigmacのような事業を展開する企業には、人の思考・行動が企業の成長に大きく関わってきます。

人の成長には人格としての成長、視野の成長、判断の成長、毎日の生活の成長、考え方の成長などたくさんの意味合いがあると思います。

どれも企業には直接的に関わりがないようにも思えますが、実際はそういった成長の積み重ねが企業の成長につながってきます。

逆に言うと、そういった自分の成長というものを重要視しない人や、毎日同じことをやっていたい、決められたことだけをこなしていきたい、という保守的な考えはあまりこの業種には向いていないかもしれません。

成長とは変化

成長とは変化

保守的な考えとは変化を好まない思考のことだと思っています。成長とは、見方を変えれば変化そのものを指します。環境の変化、業務内容の変化、方針の変化など、企業に勤めていると自分の知らないところで変化が起きてくるのは日常です。

いち社員としてその変化を止めることは難しく、そのときどきの変化に応じて自分を成長させていくしか方法はありません。

また企業もその成長を期待して変化を選択しています。少しのミスや失敗も想定内で、その中で成長してほしいという意図があるからこそ、何かを変えていくのが企業です。

同じことの繰り返しをしていてもスピード感持って今以上の拡大をしていくことはできません。変化をしていくからこそ企業も人も成長していきます。

その成長は必要なのか?

その成長は必要なのか?

人生論になってしまいますが、そもそも生きていく上で成長が必要なのか?と思う人もいると思います。
今現状が大変幸せで満足している、この日常が続けばそれでいい、と思うと成長や変化は必要に感じないかもしれません。

成長とは、成長しようと思ってするものではなく、結果論にすぎないと思っています。1年前、2年前を振り返ってみて、自分は何ひとつ変わっていない、日常が変わっていないなんてことはありえるでしょうか?

何かきっかけがあるかもしれないし、日常的なことで変化が出ているかもしれません。それが結果「成長」となるのです。数年前と物事の捉え方が変わった、選択するものが変わった、生活が変わった、など些細なことでもいろんな変化があります。生活していく中で、関わる人が変わることも情勢が変わることもあります。

目の前のことを考え、日常的に幸せだと感じるものを守り、未来のことを考える。それだけでも結果成長につながっていきます。必要かどうか、というよりも成長とはそういうものだと思うと、見方が変わるかもしれません。

 

仕事で成長していくには

仕事で成長していくには

仕事も同様で、「成長しよう」と思って取り組んでも、それは成長の本質ではないように思います。目の前の業務、上司からの指示、クライアントとのやり取り、そういうものを着実にこなしながら少しずつ成長が生まれます。

その中でも、特段成長スピードを促進していくと思うのは、「気づき」の早さと的確さです。日常の業務をこなす中で気づくもの、その気づきに対する自分の行動が成長スピードに結びつきます。「気づき」がある人とない人では雲泥の差があり、その次の行動を生むことができるかどうかにも影響があります。

成長スピードの個人差

些細なことで言えば、1時間ほどで終わるはずだったデザインが、できあがるまでに3時間かかってしまった。次は1時間で仕上げられるようにしよう。ここまでの考えは普通の人です。

3時間かかってしまったのはこういう理由があり、1時間で終えるためにはこうしてみるといいかもしれない。

こういう考えができる人は、自分自身とよく向き合っていてよく考えているなと思います。でも企業が求めるのはその一歩先です。

1時間で終えるためにはこうしてみるといいかもしれないから、明日からやってみる。うまくいったら他のメンバーにも共有しよう。

ここまで考えられると成長スピードが速い、物事がよく見えていて自分がどういう行動をすると周りにいい影響が出るかまで考えられていると思います。

気づきから考え、整理して計画を立て行動に移す。俗に言うPDCAサイクルを日常的にまわせる人は、仕事においても成長スピードが速く、大変貴重な人材となります。

大抵の人は考えることまでで終わってしまい、実際の行動にうつすことができません。小さなことでもとりあえずやってみよう、は大きな成長につながります。行動ができない理由はたくさん出てくるかもしれませんが、本当にできないのか?いまいちど考えてみてはどうでしょうか?

成長がもたらすもの

私自身、Bigmac入社当時から振り返ってみるとたくさんの変化・成長があり、今があると思っています。その中でも、ずっとついてくる問題、解決できていないものももちろんありますし、解決してもいろんな変化からまた違う形で発生してくる問題も多々あります。

毎日悩みなく決められた業務だけをこなす日々がずっと続くことなんて永遠にないと思ってますし、そんな日々を過ごしたいとも思っていません。

仕事での変化や成長に伴い、プライベートや物事の見方もずいぶん変わり、楽しい、幸せだと感じることがとても多くなりました。仕事での成長・それに伴う企業の成長は自分の人生を豊かにしてくれると改めて感じています。

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