
広告文を作成して、いざ入稿しようとしても赤文字で「この文字は使えません」。と出てきて、せっかく作成した広告文すべてにその引っかかった記号の修正をかけるという作業をされた方や、Googleではこの文字使えたのに、yahooでは使えない…またこの引っかかった記号の修正をしなければならない…という経験をされたリスティング運用を始めてまだ日が浅い方いらっしゃいませんか?
このような手間を防ぐため、覚えておくと二度手間にならない各媒体ごとの広告ポリシーを紹介していきたいと思います。
では、まず始めに全媒体で使うことのできる記号をご紹介したいと思います。
目次
全媒体で使える記号
【種類】 【記号】 【全角/半角】
広告見出しで「!」などの感嘆符を使うことや1 つの広告で複数の感嘆符を使うこと句読点や記号を重複して使うこと(「!!!!無料!!!」など)本来と異なる意味合いで文字を使うこと(「39セール」など)使ってもいい記号でもポリシーに違反する場合があります。
続いて各媒体毎の使ってはいけない記号を禁止事項とともにご紹介いたします。
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google adwords
禁止事項
※詳細ヘルプ
(https://support.google.com/adwordspolicy/answer)
より引用
- 広告の見出しに含まれる感嘆符
- 複数の感嘆符
- 句読点または記号の繰り返し
- 本来の意味や目的とは異なる方法で使用している記号、数字、文字(「at home(自宅で)」の意味で使用している「@ home」など)
- 標準外の用法の上付き文字
- アスタリスクや縦線などような標準外の記号や文字
- 箇条書き
- 省略記号
例外: 句読点や記号の用法が標準外でも次の場合は使用が許可されます。
- ウェブサイトの各所に表示されている商標、ブランド名、商品名に、標準外の用法で一貫して使用されている句読点や記号
- 「5* Hotel(5 つ星ホテル)」のアスタリスク(*)のように、一般に受け入れられている方法で使用されている記号
- 「条件付き」を表す際に、法律上、使用することが義務付けられているアスタリスクや上付き文字
上記の例外に該当する広告については、審査を申請してください。Google で申請内容を審査し、広告を承認できるかどうかを判断いたします。
google adwords では使うことのできない記号
【種類】 【記号】 【全角/半角】
よく使いそうな全角の<>や{}や計算記号全般、三点リーダーなどがgoogleでは使うことができません。
yahoo YSS
禁止事項
※詳細ヘルプ詳細ヘルプ
(https://help.marketing.yahoo.co.jp)
(https://help.marketing.yahoo.co.jp/ja)
より引用
- ユーザーが不快に感じる文字を使った広告
- 意味不明な文字の羅列、装飾的な使用など、文意が不明確な広告
- 顔文字を使用した広告
- 機種依存文字の使用
- 文頭・文末のスペース(Tabスペース含む)
- 同じ種別の記号はタイトル、説明文内で2つまで使用可能です(句読点、中点、カンマ、ピリオドについて使用数の制限は設けていません)ただし、クイックリンクオプションのリンクテキストでは、記号は1つまでしか使用できません。
- 同じ種別の記号の連続使用はできません。記号と記号の間にスペースを挟んだ場合も記号の連続使用とみなします。
- 全角・半角文字・スペースはすべて1文字と数えます。
yahoo YSS では使うことのできない記号
【種類】 【記号】 【全角/半角】
YSSだけが使えない記号だと「」や『』、引用符、全角の_などがございます。YSSはYDNと比べると使う事ができない記号が多いようです
yahoo YDN
禁止事項
※詳細ヘルプ
(https://help.marketing.yahoo.co.jp)
より引用
- 全角と半角を組み合わせて使用している場合
- 種類の違う括弧を組み合わせて使用している場合
- 片方の括弧のみ使用している場合
- 括弧を逆に使用している場合
yahoo YDN では使うことのできない記号
【種類】 【記号】 【全角/半角】
まとめ
以上になりますがいかがでしたか?googleのほうでは半角の[]は使うことができますが、yahooの検索広告ディスプレイ広告では使うことができなかったり、反対に「…」この三点リーダーはyahooの2つには対応しているのにgoogleには対応していなかったりだからといって各媒体の使ってはいけない記号をすべて覚えるのは骨が折れるので、自分がよく使う記号だけピックアップして覚えてみるといいかもしれませんよ。
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