海外向けにネット販売をするには? 方法と注意点を解説

海外向けにネット販売をするには?

時代が進むにつれてグローバル化が進み、日本国内だけでなく、誰でも簡単に海外向けに商品を販売する越境EC(電子商取引)ができるようになりました。この記事では、海外ネットショップと国内との違い、出店する方法を2つに分けて解説します。

 

海外向けにネットショップを出店する方法

海外向けにネットショップを出店する方法

海外へ向けてネットショップを出店する方法は2つあります。Amazonのような1つのサイトに複数のネットショップが集まっている海外モールへ出店する方法と、STORESのように自身のネットショップが作成できるサービスを利用する方法があります。

それぞれどんな方法なのか、メリットとデメリットを交えて解説していきます。

1.海外モールへ出品する

海外モールへ出品する

「モール」とは、複数のショップが集まった、web上のショッピングモールのことを言います。日本で知名度の高いモールといえば、「楽天」や「Amazon」「Yahooショッピング」などがありますね。

 

このように、海外向けのネットショップ専用のショッピングモールがありますので、今回は3つの海外モールを紹介していきます。

1.Amazon(アメリカアマゾン)

Amazon

Amazonは日本国内でも利用者が多くいて、とてもポピュラーなECモールなのではないでしょうか。主に日本で利用されているのは(Amazon.jp)ですが、海外向けに使用されるのは(Amazon.com)です。

アメリカ国内のEC市場でのシェア率は、約5割を占めています。アカウントの登録は英語で行う必要がありますが、出品画面は日本語対応されていて、商品の販売に戸惑うことは比較的少ないでしょう。

 

しかし、どんな商品でも出品できるわけではありません。輸出で制限される標品もあり、商品やブランドによっては、Amazonの販売許可が必要になるので事前に確認する必要があります。

決済方法は、クレジットカードや、プリペイドカード、Amazonギフト券など様々な決済が可能です。

2.eBay

eBay

eBayは出店できる国の数が多く、日本では聞きなじみが少ないですが、世界的には知名度が高く、多くの人に利用されている世界最大級のECモールです。世界に約1.8億人のアクティブユーザーがいるといわれていて、本社のアメリカからだけでなく、カナダやイギリス、フランス、ドイツ、オーストラリアなどでは他のECモールに比べてeBayの浸透率が高いです。世界中からアクセスがあるため、海外へ出店するにはおすすめです。

 

メリットはアクティブユーザーが多いことから、販売のチャンスが多い点ですが、商品登録や購入者とのやりとり、商品の発送など全て英語でやらなければいけないので、英語が苦手な人にはデメリットとなるでしょう。

決済方法は、PayPal(ペイパル)やクレジットカード、Vプリカがあります。

3.Tmall(天猫)

Tmall(天猫)

Tmall(天猫)は中国のアリババグループが運営しており、中国国内のEC取引額の50%以上Tmallが占めているともいわれており、中国においては最大級のモールです。中国では日本製の商品が人気で、安くて品質の良いものが求められており、この点はTmallで出店する際のメリットです。

 

デメリットとしては、出店にかなり厳しい審査があり、現地法人が必要なので、その点はデメリットになるでしょう。日本企業では、任天堂やユニクロ、無印良品などの大手企業が出店しています。

決済方法は、AliPayと呼ばれる決済方法が浸透しています。

2.海外向けのECサイトを作成する

海外向けのECサイトを作成する

モールへの出品ではなく、自らネットショップを作成するメリットは、大手モールへ出店するよりも、自身でネットショップを持つ方がモールに支払う手数料がかからないため、利益率が高いのが大きな特徴です。そこで、オススメの海外向けECサイトを、4つ紹介します。

1.STORES

STORES

STORESは、国内でも高い人気を誇り、無料から利用できるネットショップ開業サービスです。無料プランのほかにも有料プランが用意されており、決済手数料やアクセス分析が可能か、商品を品番管理できるかなどの違いがあります。

 

STORESでは、海外販売を想定したサービスであるため、英語表記への設定や、海外発送の設定、PayPal決済への対応、Instagramのショッピング機能への対応など様々なメリットがあります。デメリットとしては、価格を$(ドル)で設定することができないので、購入者にとって、不安材料になるかもしれません。

海外向けの決済方法は、クレジットカードやPayPal、AmazonPayなどがあります。

2.Shopify

Shopify

Shopifyはカナダで設立され、利用シェアが世界第一位のネットショップ作成サービスです。日本語対応済みなので、サポートも日本語で受けることができるので、利用しやすいサービスになっています。

また、世界各国で利用されているので、多言語化や他通貨化、Instagramとの連携、PayPal決済の対応など機能が充実しています。デメリットとしては、月額料金がかかってしまうことです。

 

決済方法は、PayPalやAmazonPay、Shopifyペイメント、携帯キャリア決済などがあります。

3.BASE

BASE

BASEは4年連続でネットショップ開設実績NO.1のサービスです。ネットショップ開設の初期費用や月額費用が無料であり、コストの低さも人気の要因の一つです。

 

機能性も高く、テンプレートが用意されていて、テンプレートを使用するだけで運用しやすいECサイトを構築できるのがメリットです。デメリットとしては、ショップ開設は無料ですが、毎月の販売額に応じて販売手数料(3%)と決済手数料(3.6%+40円)がかかってしまう点です。

 

決済方法は、PayPalやAmazonPay、クレジットカードなどがあります。

4.カラーミーショップ

カラーミーショップ

2005年からサービスを開始したカラーミーショップは国内最大級のネットショップサービスで、新型コロナウイルスが世界中の経済活動に影響を及ぼして以降、2021年から月額費用0円の「フリープラン」の提供が開始され、幅広い業種のネットショップが開設されています。

 

海外へ向けて商品を販売するには、「WorldShopping BIZ for カラーミー」というアプリを使用することで、世界125ヵ国に対応が可能となります。海外ユーザーからの受注発注、商品購入代行、海外発送、カスタマーサポートまでアプリが対応してくれるため、ショップ側での海外対応の必要はなく、面倒な作業をしなくても海外向けネットショップを始めることができます。

月額5,500円の費用がかかり、一部取り扱いできない商品があるので、ショップを開設する前に確認する必要があります。

 

決済方法は、PayPalやAmazonPay、クレジットカードなどがあります。

 

海外向けネットショップを利用するときの注意点

海外向けネットショップを利用するときの注意点

海外向けにネット販売を始めるにはいくつか抑えておきたい注意点があります。多少人気のあるショップでも、そのまま海外に向けて商品を販売を始めたとしても上手くいきません。

海外向けのネットショップを成功させるには、コストやルール、言語など国内向けネットショップとの違いを理解する必要があります。

 

今回は4つに分けて説明していきます。それぞれ1つずつ注意点を見ていきましょう。

 

1.費用は国内配送よりも海外発送のほうがかかる

海外へ向けて商品を発送する際は、当然かもしれませんが、国内発送よりもコストがかかってしまいます。国によって料金は異なりますが、アメリカやヨーロッパが比較的配送料が高く、中国や韓国などアジア地域の方が安くなっています。

 

発送方法としては2種類あり、「国際郵便」と「国際宅配便」のどちらかを選択します。自分に合った発送方法を選びましょう。配送料を決める際は、ショップ側が負担するのか、消費者側で負担するのかを決め、料金をしっかり調べておく必要があります。消費者側の負担が大きくなると、商品の購入自体を踏みとどまり、購入をやめてしまう人も出てきてしまいます。

2.受取人に関税がかかってしまう場合がある

海外配送の場合は国内配送とは違い、購入者である受取人に関税がかかります。国によって関税額も変わってきますので、事前にリサーチする必要があります。

初めて海外から商品を購入する人は、自身に関税がかかることを知らない可能性があるので、商品ページなどにあらかじめ関税がかかることを明記すれば、ショップと購入者間のトラブルを未然に防ぐことができ、消費者は安心して買い物ができます。

 

また、国別でかかる関税を明記したり、税込価格表記を入れたりすることにより、消費者側は得られる情報が増え、販売機会の増加に繋がります。

3.国によって販売が禁止されている商品がある

国によっては販売できない商品がある点にも注意が必要です。禁止商品には、各国共通で発送不可なもの以外に、国の法律や条例などで定められているものがあるため、取り扱う商品が禁止されているものでないかを事前に調べなければなりません。

発送不可なものは、金や銀などの貴金属や宝飾品は各国共通で配送できません。香水や花火も一般的に発送できません。

 

規制されている商品だと知らずに発送してしまうと、関税法により税関で商品を没収され、最悪の場合は罰金などの処罰が科せられることもあるので、事前にしっかりとした確認が必要になります。

4.外国言語の理解が必要な場合がある

海外向けネット販売を行う場合、海外からのお問合せなどコミュニケーションが必要な機会が無いとは言い切れません。

 

ショップや商品に関する外国言語をある程度理解出来る必要があります。Google翻訳などを使用してお問い合わせに返信することもできますが、お問い合わせが必要なくなるように、ショップ内の表記や説明を充実したものにしましょう。

 

自分に適した海外向けネット販売の方法を見つけよう!

今回は、海外へネット販売をする方法を解説していきました。海外へネット販売する方法は2つあり、海外モールへ出店する方法と海外向けECサイトを作成する方法があります。

 

どちらの方法も、メリットとデメリットがあるので、自分に合った販売方法を見つけ、海外向けネットショップを始めましょう。

制作でお悩みでしたら、
Bigmacにお任せください。

バナー制作
バナーlefty
バナー制作
バナー総合
バナー制作
バナー総合
LINEで送る
Pocket

  • この記事を書いた人
  • 最新記事