YDA ブラパネとは?運用方法を知りたい方向けに徹底解説

YDA ブラパネとは?運用方法を知りたい方向けに徹底解説

広告運用者の方で「Yahoo!広告を運用してみたいけど、機能がよく分からず悩んでいる」という方はいらっしゃいませんか?
Yahoo!広告は、以前まで「プレミア広告」という名称で「予約型」の広告として
提供されていましたが、2021年からはYDA(運用型広告)として全ての広告主で利用できるようになりました。
今回はその中でも2023年12月時点での「ブランドパネル」についての配信方法や特徴、入稿時の注意点について紹介したいと思います。

ブランドパネルとは?

ブランドパネルとは?

そもそも「ブランドパネル(通称ブラパネ)」とは何なのかについて説明します。
「ブラパネ」とは、Yahoo!JAPANのトップページに設けられている広告掲載枠のことです。
配信面はスマホ版とPC版の2種類があり、「スマホブランドパネル」と「PCブランドパネル」があります。
日本国内では利用しているユーザーも多いYahoo!JAPANに配信することでブランドや商材の大幅な認知拡大が狙えます。

ブランドパネルの配信面は2種類

ブランドパネルの配信面は2種類

上記でお伝えしたように、ブランドパネルは「スマホ版」、「PC版」の2種類の出稿が可能です。
それぞれの特徴を紹介します。

スマホ版

スマホ版Yahoo!JAPANのトップページに掲載される広告です。
ファーストビューの約1/3のサイズと大きく掲載されるので、スマートフォンのユーザーへ認知拡大したい場合に使用すると効果的です。

PC版

PC版Yahoo!JAPANのトップページの右側に掲載される広告です。
こちらもスマホと同じくファーストビューに大きく掲載されるので、PCユーザーへの認知拡大が見込めます。

ブランドパネルの予約型と運用型の違い

ブランドパネルの予約型と運用型の違い

Yahoo!広告の「ブランドパネル」は、目的によって活用方法を使い分けることができます。
「予約型」と「運用型」の2種類があり、「認知拡大」のためなら予約型、「幅広い目的」のためなら運用型とそれぞれ使い分けて活用するといいでしょう。

予約型

たくさんのユーザーが目にするブランドパネル広告は、サービスまたは商品の認知度を向上するのに適しています。
特に新しい商品のリリース期や、新規市場への参入期といった「とにかくまずは、ユーザーの目に触れる機会を増やしたい!」と言うタイミングにおいては、予約型を活用するとテレビCMや新聞広告と同じような、またはそれ以上の効果が見込めます。
また、予約型はvimps(ビューアブルインプレッション)購入型(変動型)という仕組みです。
これは「保証されるビューアブルインプレッションを決めて購入する」という内容になっているため、表示回数を担保しながら確実にユーザーにリーチするということが可能になります。

運用型

次に、運用型です。

運用型のブランドパネルでは、広告掲載の結果を見ながら入札単価やクリエイティブ等の設定を調整し、「サイトに訪問するユーザーの数を増やしたい」や「商品購入数を促進したい」などのそれぞれの目的に合わせて柔軟に配信することができます。
予約型とは違い、「広告配信によって実際に発生した表示回数やクリック数などの成果に応じた課金型」となっていますので、それぞれの目的ごとに対応しながら使い分けるといいでしょう。

ブランドパネルを活用するメリット、デメリット

ブランドパネルを活用するメリット、デメリット

ここまでYahoo!ディスプレイ広告の「ブランドパネル」を配信するにあたっての配信面や活用方法について紹介してきました。
最後に配信をしていくにあたってのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

Yahoo!ディスプレイ広告「ブランドパネル」を活用するメリットを3つ紹介します。

ブランドの認知拡大につながる

Yahoo!JAPANは日本最大級のポータルサイトのため、多くの人が利用します。
認知度が高いので、検索の他にもニュースや天気、またはショッピングでも利用する人がいるため、より多くの人へアプローチすることができます。

またブラパネを使用した場合は、サイト上の目立つ場所に広告が表示されるため、認知拡大に大きくつながるでしょう。

通常のディスプレイ広告よりもクリック率とコンバージョン率が高い傾向

通常のディスプレイ広告と比較すると、ブラパネで配信した方が、クリック率が高くなる傾向があります。
先程述べたように、日常的によく使うサイトであるため安心感があること、また、トップページの目立つ場所に表示されることから、より多くのクリック獲得が見込めます。
リターゲティングリストのデータを効率よく収集可能
ブラパネを使って配信することで、多くのユーザーに配信することができます。
そのため必然とクリック数が増え、「リターゲティングリスト」を作成するための情報を効率よく収集することが可能です。

デメリット

掲載、販売制限がある

PCブランドパネルにおいては、サービス内容によっては掲載できないものがあります。
以下のジャンルで配信をしたい場合は配信制限があるため、注意が必要です。

  • 美容整形
  • 出会い系サイト
  • 結婚紹介
  • 宗教、占い

キャンペーン目的キャンペーン目的が指定のものしか選択できない

PCブランドパネル広告に関しては、利用できるキャンペーンタイプが限られているため、注意が必要です。
静止画の場合は「サイト誘導」「コンバージョン」のみで、動画に関しては2つに加えて「動画再生」のみの利用となっています。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか?
Yahoo!広告「ブランドパネル」機能について参考になりましたでしょうか?
今回紹介したYahoo!広告「ブランドパネル」について、悩んでいた部分が解消し、少しでも知識を深めていただけましたら幸いです。

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